ここのところ猛烈な熱波で、暑いと言ったらありません。
この先まだまだ暑くなるといいますから、
一体どうなることやら。
8月頭でこの暑さなら、この夏は暑いなぁ、と思うだけですが
7月の中旬ですからね・・・
ただこの熱波は、安定した気流状態を連れてきているみたいで
惑星たちの瞬きがほとんどありません。
こんな時は惑星の拡大撮影に向いています♪
正直暑さに弱い私は、
夜でさえ表に出るのが苦痛(^^ゞ
そこに鞭打って、なかなかうまく撮れない土星を狙ってみることにしました。
衝を過ぎましたからね、早く撮っておかなきゃ!
しかし、土星はほんと難しい。
暗いこともあって、撮影条件に悩みます。
どれくらいゲインを上げていいものか、
で、どこまでシャッター速度を早くできるのか。
処理も、APの配置に悩みます。
正直、スタックした画像間で土星本体の形が少しずつ違ってます・・・
う~~む(@_@;)
(楽天)
(フォト蔵)
2018.07/13 00:13:30の土星 posted by
(C)ホシミスト_3013
2018.07/14 00:13:30JST(+0900) 自宅庭より
Celestron Edge HD800 + Celestron 3x Barlow
ZWO ADC + ZWO ASI290MC
Takahashi EM100 + PoleMaster
FireCapture V2.6beta FL=6850mm
CMI=272.9° CMIII=112.6°
Gain:500 Gamma:40 Shutter;9.6ms Duration=90s
Frames Captured:9370×4(00:10:34~00:18:16)
AS!3(AP14~21 50%) RS6 WinJupos SI7 CS2
一方でWinJuposによるDerotation処理は
土星の輪の形やカッシーニの間隙の位置を合わせることで
mesurementの位置合わせが楽なので
さほど苦労せずに済むのですよね・・・
もうちょっとゲインを落として、シャッター速度を落として
もう一度チャレンジしてみましょう。
いつまでこの好シーイングが続くか、ですが。
しかしEM100はバックラッシュが大きくて
視野内に落ち着かせるのに苦労します・・・