しっかし、暑くなりました!
あまりに突然の梅雨明けに、クマゼミたちも戸惑っていたんでしょうね、
え~~まだ準備してねぇぞ~~、みたいな・・・
ここまで晴天が続き、ようやく鼓膜が破れんばかりの大合唱となってきました。
間違いなく梅雨明けです!(^^ゞ
ただし、ここまで晴れ続けると空気の透明度は最悪・・・
透明度が悪く晴れているのに星の輝きが鈍い
連休明けに仕事が多く舞い込んで忙しい
夜でも庭が猛烈に暑い
と3拍子揃ってしまうと、撮影に行きつかないホシミストです。
さて、天候回復直後の7/11の夜以降は、
しばらくの間透明度が最高で、しかも、
瞬かないはずの惑星が猛烈に瞬いていた我が家の庭上空の気流も
驚くほど落ち着いてくれていて、
惑星撮影の楽しいこと!
あんなに何にも見えなかった火星がこんなに!
火星表面の嵐のせいにしていましたが、地球表面の嵐のような気流のせいも
大きかったんでしょうね。
(楽天)
(フォト蔵)
20180714 00:48.5 JSTの火星 posted by (C)ホシミスト_3013
Celestron Edge HD800+Celestron 3x Barlow
ZWO ADC+ZWO ASI290MC
Takahashi EM100 + PoleMaster
2018.07/14 00:39:38~00:52:03JST Duration 90s × 6Set
CM=65.0°(00:48:55JST)
FireCaptureV2.6Beta FL=8800mm
Gain=340 Gamma=40 Shutter=5ms Captured 13190×7
AS!3(AP7 50%) RS6 WinJupos CS2
DeRotation=2018.07/14 00:48:30 JST(+0900) を出力
しかしまあ、気流が落ち着けば、20cmでここまで見えるとは・・・
マリネリス峡谷がこちらを向いている時間帯でしたが、
峡谷の割には黒く見えず、逆に白く輝いて見えています。
知人に教えていただいたのですが、
深さ7000mにもなる峡谷に砂嵐が舞い込んでいることで
逆に明るく見えることもある、とのことです。
2年後の接近の時には
(火星と地球がどのように接近を繰り返すかはmartind35さんのブログをご覧ください)
前回は砂嵐がひどくて峡谷が白く見えていたね
と振り返ることができる画像になったのかもしれません。