今回の火星の最接近日を目前に控えた昨夜
ようやく雲が途切れました
せっかくシュミカセとCMOS動画カメラを出すのだから
まずは火星、それから月を撮ろう、とか計画を立てました
ところがどっこい、
真冬の鶴見降ろし(山を越えて副強烈な西風・真冬の季節風)
が吹き荒れているあいにくの大気安定性
惑星撮ろうと思うと、晴れてるだけじゃダメなんですよね~~
撮影した一連の画像を仮スタック
あんまり良いことはないな
と火星は諦め、目を月に写しました。
欠け際だけ撮るつもりでしたがだんだん気分が乗って
気がつけば月の姿半分以上を撮影していました
ど~せなら、全部撮っちゃうか
初めて月の全体像をモザイク合成したのは今から7年前、
DFK21-AU618.ASとVixenのMC127Lの組み合わせでした。
撮影にも数時間、
70ピースの合成処理にはなんと8日を要しました。
今回の使用機材は、ASI290MCとEdgeHD800です。
今回の撮影はわずか10分少々、
スタック処理も含めた22ピースのモザイク合成は半日で終了。
楽になったものです
(楽天)
(フォト蔵)
月齢18.2 22ピースモザイク合成 posted by
(C)ホシミスト_3013
Celestron Edge HD800 + ZWO ASI290MC
Takahashi EM200(AGS-1L)
2020.10/06 00:55~01:06 自宅庭より
FireCapture V2.5 Gain:150 Shutter:1.0msec Gamma:70
モザイク危機一髪
楽勝だぜ、と思っていた合成の後半に冷や汗がたらり。
余裕を持って合成の糊代を取っていたつもりでしたが・・・
ここが欠けていたらすべてがぱあになるところでした(*^▽^*)ゞ
さて、SNSには元画像そのままのサイズで掲載することはできず
ダウンサイズしています。
元画像は
Google Driveで見てください
ちょっとした月面周回軌道気分になれますよ