ここのところ、対火星戦連敗です。
肉眼で結構揺れているのがわかるので
無理かなぁ、と思ってアイピース越しにのぞくと
お、結構見えてるじゃん!と地形が見えます
ところがカメラを接続してみると
地形は結構見えているものの
火星が丸く留る瞬間がない、という感じ。
かなり冷たい空気ですので
冬場の荒れた大気状態と同じような状況なんでしょうね。
ムリだろうなと思いつつ撮影していたのですが、
驚いたのが10/31の宵のうち。
雲がわっと湧いてきたので諦めつつ、
雲が切れるたびにちょっとずつ撮影しました。
雲間にある間は結構落ち着いて地形が見えているのに
やった!雲が去った!と、ど~~んと大きな雲の無い空になった途端
まるで地形が見えない赤い玉になってしまう。
そしてまた雲が押し寄せ、少し開いた雲の隙間から撮ってみると
そこそこ地形が見える・・・
う~~ん、地球の大気の状態って、難しい。
火星の気象状況も難しい。
こんなボケボケの画像処理したってな、と思いしばらく放置していましたが
普段どうり処理してみると
確かに地形はぼやけて見えませんが
火星の朝や夕の地域を覆う白い雲が
うわっと浮き上がりました。
31日未明は大シルチスの向こう側
31日宵はタルシス高地やアマゾニス平原あたりが
白い雲に覆われているように見えます。
ま、折角撮ったんだから、気流悪かったなと思わずに
とりあえず処理してみるものですね。
(楽天)
(フォト蔵)
20201031の火星 posted by
(C)ホシミスト_3013
ここのところ何とか雨が降らずに持ちこたえていたので
ずっと赤道儀を庭に出しっぱなしでした。
昨夜も、雨になるのは月曜の朝から、という予報だったので
収納しないでいたのですが、どうも雲行きが微妙
本日昼ごろ予報を見直すと
本日の夕方から雨の可能性が無きにしも非ず、に変わっていました。
やっぱり片付けておくかな、と収納直後の13時
早くも雨が降り始めました。
お~~、ぎりぎりセーフ!
予報と、地元民の感覚、
二つ合わせての判断が重要ですね~~
晴れるにしても降るにしても。(*^▽^*)ゞ