先だってブロ友の
martind35さんより
しし座流星群には2回目のピークが予想されている、
と情報を頂きましたので
しし座群観測は終わった、と思っていたところに
もう一度スイッチを入れ直して
パトロールカメラを設置しました。
残念ながら一番肝心の未明の時刻は雲が発生していたようで
雲の動きをタイムラプスにする画像ばかり、でした。
しかし、カメラを増設した1時過ぎに
おそらくおうし群ではないか?と思われる流星が一つ
冬の大三角の中に飛ぶのを目撃。
しばらく見ていてもちっともしし座群は飛ぶ気配がないので
一旦入浴のために室内に入ったのですが
なんとその間にしし座群の明るい奴が飛んでいたようです。
みたかったな・・・
(楽天)
(フォト蔵)
2020.11/21未明のしし座群(01:30) posted by
(C)ホシミスト_3013
Tamron10-20mmF3.5-4.5(10mmF3.5)
Canon EOS Kiss X4(非改造)
ISO1600 露出5秒
しし座とオリオン座、春の星座と冬の星座
少し離れているので関係性をつかみにくいですが
10mmだとレグルスも視界の端っこに入っているので
これはしし座群で良いだろう、と判断できます。
少しでも多く流星を撮影しようとすると
視界が広い方がいいのですが
小さく写ることと、Fが暗いので
デメリットもあります。
今回は20mmで撮影していた範囲の重なっていたため
同じ流星が2倍に拡大されて写った画像もあります。
(楽天)
(フォト蔵)
2020.11/21未明のしし座群20mm posted by
(C)ホシミスト_3013
Sigma20mmF1.4(F2.0)
Canon EOS 70D(Ir) ISO3200 6秒
ナノトラッカー
撮影範囲が狭いので、流星群の撮影に使っていると
うわ、ぎりぎり撮影範囲外、とがっかりすることもありますが
見ての通り10mmに比べかなりインパクトのある画像に撮影できます。
(逆に長経路の大火球は20mmでは視野が狭すぎですね・(^^ゞ)
実はこの夜、私も見ていた(撮影していた)時間帯に
我が家からでは周囲の家の屋根の陰になるところに
かなり明るい流星がいくつか飛んでいたようで、
当地の星仲間が撮影していました。
今回私がアップした画像の流星も撮影されていていましたが
他の火球クラスに比べるとこの流星は
かなり暗く写っていました。
もっと視界の開けたところに行っていたら
もしかしたらそんな派手な流星が写せていたかもしれませんね。
寒いですがふたご座流星群、遠征しよっかな??
話を戻しますが、
結局しし座群の二回目のピークと目されていた21日未明は
すっかり雲に覆われてしまい、5時ごろから再び晴れてきたようです
その頃に散在流星が二つほど写せていましたが、
もう一つ、暗いですがしし座群と思しき流星も写っていました。
一晩中撮影していてもあまり写せることが少ないしし座群が
晴れている時間が短かったこの夜二つも写せた
ということは、
やはり2回目のピークはあった、といえるのかもしれませんね。
肝心な時間がすっかり雲の中だったのは残念です。