呼吸するのも忘れて全力で駆け抜けた
そんな気のする1週間でした。
晴れの日が多かったので天文趣味も充実していましたし
なんだか消化しきれない仕事の山もありましたし
一切星空を見上げなかった今週の平日
体力的にもつらかったから
別に何とも思わなかった
いや思わないようにしていたのかもしれません
にぎやかだった冬の星座が南に移動し
明るい星が少なく、星座の形を追いかけるのも苦労する
ししの足の下
その空をぼーっと見ていた昨夜の風呂上がり
流星の一つでも写れば、という目論見も完全に外し
ただの工場の煙のタイムラプスにしかならないのに
空を見上げるって、心休まる♪
やっぱり星が好き♡
そうそう、
なんで星が好きになったんでしょう??
みんなに聞いてみましたけれど
理由なんかわかりませんよね、好きなものは好き
それでも、何から一体星に触れることになったんだろう?
ってことは思い出すことができます。
私が遡れる最も古い記憶、
3歳ぐらいだったと思います。
宇宙飛行士のホログラムが配されたバスケット、
これを持って母親から言いつけられたおつかいに出かけていたこと
なんでそのころに宇宙飛行士の??
私が3歳になる直前の1969年7月20日
アポロ11号が月面に初めて人類を降り立たせました。
きっとそのブームだったんでしょうね。
その後、本屋で漫画を見ていたら
漫画なんか読ませない!と厳しかった母が
ドラえもんと、学研の学習シリーズのマンガ、なら買ってもいい
なんて言いだしましてね。
手にしたのはドラえもんの第1巻と、
数ある「ひみつ」シリーズの中から選んだのがなんと
宇宙のひみつ
(最新版を先だって購入しましたが内容があまりに変わっていて愕然・笑)
もちろん宇宙に興味があったから選んだわけではありますが
宇宙への興味はここから決定的なものになった、と言えます
何十回、何百回、読みかえしただろう??
さて、明日、いよいよ小惑星に着陸したはやぶさ2が採取したサンプルが
地球に帰ってくる予定です。
今年は、久しぶりの肉眼大彗星あり
地上へ落下したものをはじめとして、相次ぐ火球の出現
(もっと昔から今の性能の防犯カメラがあちこちに設置されていたら
別に今が特別じゃなく、ずっとそうだった、のかもしれませんね・笑)
そして、はやぶさ2、
今ごろに物心がつく子供たちの中には
私のように星にはまる人が生まれるのでしょうか??
ブームに流されてワイワイ騒ぐのは軽々しい・・・
なんて言わないで、
一時的でもブームを巻き起こすことに加担することが
長く続く星空への興味を引き起こすきっかけになることは
自分自身が証明してるじゃありませんか(*^▽^*)ゞ
本当はね、
さっきの写真にもこんなにたくさん星が隠れています
15分ほどの撮影を比較明合成すると見えてきます