そう言えば、いつも一緒に仕事をする方から
別府市内でカノープスを見たいが、いい場所を教えてほしい
と言われていたのを忘れていました。
職場に近いこの場所でも全く問題なく見えると思いますよ
と即答したのですが
自分自身の目で見えるかどうか確かめたわけではありませんでした。
思い起こせば高校生の時
大分市郊外の兄の家を
福岡市郊外から両親と私で正月に泊まりがけで訪問し
大人たちは酒を飲んで盛り上がっていた大晦日
一人2階のベランダに出て外を見て
目の前の山の上にど~~んとカノープスが見えていることに
猛烈に感動した記憶があります。
12/31深夜から01/01未明にかけて30分ほど固定撮影をし
年をまたぐ○○、と題名をつけるのは
その時が始まりです(*^▽^*)ゞ
福岡の自宅周囲は林立するアパートがあり、
また空き地に行っても住宅の屋根が邪魔しますし
中学生が深夜高台までで歩くことなど許されない時代でしたから。
さて、昨夜は思い出したのは20時を随分回ってから。
南中直前ですからあまり気合入れても
沈む直前の姿しか撮れません。
近くの見晴らしの良いところでいいか・・・
考えてみたら、そこは住宅地から少し奥まった人通りの全くない
その上墓地のすぐ近く。
中学生じゃなかったとしても家族にその場所を言えば
行かせてくれなかったかもね(*≧m≦*)
(楽天)
(フォト蔵)
20210221カノープス posted by
(C)ホシミスト_3013
Tamron SP10-20mmF3.5-4.5(10mmF3.5)
Canon EOS Kiss X7i(Ir) ISO400 15秒
2021.02/21 21:06~21:23 別府市内某所
カノープスはしっかり見えていましたが
撮影中にこの飛行機が通過したのに全く気がつかないほど
霞んでいました。
暖かでしたしね。
それにしても南極老人星カノープス
見れば長生きできる、と言われますが
そのカノープスが他の星に先駆けて沈んでしまう画像なんて
あまり長生きの御利益はないような気がします。
そうでなくても我が家付近ではちょっと歩けば見られる星ですので
「なかなか見られない」と言う冠詞がつきませんけれど。
さて、今夜は知人に紹介した場所に、
南中前後で撮影できるように行ってみよう
と思っているのですが、雲が多そうですねぇ