テーマ:◆◇◆天体観測◆◇◆(786)
カテゴリ:星雲
一度処理した奴をもう一度、だから、
もくもく、じゃなくて、しけもく、じゃないの? な~~んて言わないでくださいね(笑) (楽天) (フォト蔵) M45-N1499C posted by (C)ホシミスト_3013 Tamron 70-200F2.8(70mmF3.5) Canon EOS Kiss X7i+LPR-N Takahashi EM200(AGS-1L) ノータッチ ISO1600 露出90秒×32(総露出48分) 2019.12/28 01:39AM 小田の池レストハウス駐車場 DSS(L32D0F0DF0B50)KappaSigma→Autosave(32bit FITS) SI8 AS!2 NeatImage SCS2 撮影したのは2019.12/28。 場所は私のお好みのフィールドである小田の池。 その夜は組み上げた赤道儀に電源投入しても応答がなく大慌て。 その場で工具もないまま原因を究明、トラブルシュートした関係で 撮影時間を大幅に削られました。 なので露出時間はわずか48分。 それでも結構いろんなものが写っていそうだったので、 いつかはきちんと処理できるようになりたい・・・ と言うか露出時間が足りないせいだと思っていたので もう一度撮りに行きたい、と思っていました。 もちろん、今季は例の騒動で、 外には出づらい状況。 (出たら感染が、という問題よりも 猛烈に寒い場所に出て紛らわしい症状が出たら困る、という問題) 一度もカメラを向けないまま。 幸か不幸か、目を回すほどの忙しさから抜け出た後 天候に恵まれませんので、 DSSでのスタックからやり直してみました。 といっても、これまでAutosaveが32bit TIFFだったのを 32bit FITSで出力することだけが目的。 使ったファイルは初回の処理の時と同じです。 実は仕事の話の中で、階調が減ると何が起きるか ということを説明する場面がありまして 試しに8bitの画像を4bitぐらいに落としてみたら 写真の薄暗いところがずいぶん斑になりまして・・・ これまで32bitのTIFFを処理するために すぐに16bitに変更せねばならなかったのですが、 空がまだらになるのはそのせいもあるのかな?? と思ったんです。 では32bitのまま処理できる方法は??と考えたら なんてことはない、 ステライメージなら32bit FITSの画像処理ができるじゃないですか。 そこでDSSの出力画像をTIFFからFITSに変更しました。 FITSはダブルクリックしても画像が開かないので避けていました。 要するに食わず嫌い(*≧m≦*) ちなみにステライメージだと簡単に星マスクを作ることができるので 処理の最初の段階から星マスクをかぶせて処理ができますし、 あとは星雲マスクをあててみたり、 カラーバランスを整えたり。 (結構マゼンダが強くなってしまうので) まあ、あの時に処理したものとは劇的ビフォーアフターになりました。 この画像も1年後に見た時には物足りなくなっているのでしょうか?? だとすれば、もっと長い時間露出をかけに行くモチベーションに つながることでしょう。 すくなくとも、これまで撮った画像は全部このやり方でやり直してみなきゃ なんて思ったりもしてます。 しかし分子雲を持ち上げようとすると星雲の色が変になるので まだまだです・・・ふう。 今日も雨、だいぶ寒さは和らぎましたが せっかくの週末にリアルタイム星空、と言う楽しみは なさそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年03月05日 20時13分37秒
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