自宅のテラスに、木造りの縁台があります。
私自身が生まれ育った家には縁側なるものがあり
夏の暑い時期はそこでスイカを食べたり
花火をしたり
風に当たりながらネコと戯れたり
大好きな場所でした。
それで、我が家にも子供たちが遊べる縁台を、と
1畳ほどではありますが作ってもらったのでした。
どれほど活躍したのかは定かではありません。
なにせ仕事が忙しくて明るい時間帯には
家にいないことが多かったですから。
時折そこに座ったり、飛び乗ったり飛び降りたり
そういう姿を目にはしましたし
時折帰宅すると雪だるまが鎮座していたりしていましたので
無意味ではなかったと思いたい。
そうは言ってももう約20年
木がボロボロになり
乗ったら崩れそう・・・
さすがに壊そうか、と言う話になりました。
これが無くなったら子供たちがさびしがるかな・・・
次男も長女も、無くなった!とは思うけど
寂しいと思うかなぁ・・・との返答で
なるほど私の生家の縁側に対する思い入れほどのものはないな
とわかったので、
作る方ではなく壊す方の日曜大工。
木ですから、我が町では袋に入れば燃えるゴミとして
処分できます。
組んだ木を外して袋に入るサイズにのこぎりで切って。
すっきりしましたが、
小枝切り用の小さなのこぎりではもうへとへと
汗を流しに風呂に入りましたが
お湯を入れた洗面器を持ち上げる握力がなくなってました(*≧m≦*)
この縁台がなくなりました。
まあ、時は移ろうもの、臨機応変
前に進みましょう