土星の立体視
画像処理シーケンスを見直して、 昨年8月の画像を処理してみたら、 結構改善したので、 ならば、と今年の画像と並べ、 地球から見た傾きの違いを利用した立体視を作りました。 うまくいけば、本体右側の輪が後方に沈み、 輪の中にぽっかり本体の球体が浮かんでいるように見えてきます。(楽天)(フォト蔵)土星の立体視 posted by (C)ホシミスト_3013 どうですか??巧く行きました?? 初めて立体視画像を作ったのは今から5年前、 2014年6月でした。 この時は衝の前後で、輪に落ちる本体の影が逆方向になることを利用しました。 この画像は交差法(寄り目)です その翌年、2015年5月には、 1年の時間差の傾きの違いでの立体視を作成できました。 これも交差法の画像です。 こうして見れば見るほど、今年撮影の画像は 一気に進歩したなぁ、と思います。 さて、昨日の強い雨はすっかりあがり、 今日は陽射しが射しました。 昨日の終業前、GPVとSCWを見て、 今日は一日中雲が通過して、晴れ間なんてなさそう、 と、スタッフに言ったのですが 昨夜雲間から星が見えて、そのGPV/SCWの予報ははずれるかも・・・ と思いました。 しかし時すでに遅し、 出勤してきたスタッフにそう伝えても それから自宅に戻って洗濯物を屋外に干し直す、ってことは無理な話。 せっかくの梅雨の合間の陽射し、 有効活用の邪魔をしてしまったなぁ・・・(^^ゞ とは言え、西の山の山際には雲が多く、 三日月と火星と金星の接近した姿を見ることは叶いませんでした。