なんとかやってます...

同じ悩みを持つ（自閉症の子を持つ）友達が離婚した。
今日、その友達から引越し葉書が届いて知った。

今年の２月に実母がお亡くなりになり、
４月に離婚したとのこと。

ＳＨＯ助が３歳になるかならない頃、
ある施設で母子通園をしている時に彼女と知り合った。

子供が男、男、女の３人いた（順番も同じ）ということで
話しが合い、育児、家事、療育のこと色々話した。

同じ子供３人だけれど、
うちは真ん中の次男に障害があり、
彼女は三番目の子の長女に障害があった。

心の中で「きっと待望の女の子だったに違いない」と思った。

その後はお互い違う通園施設に通うことになり、
賀状だけのお付き合いになったが、地元の講演会、
療育を受けている病院では何回か会った。

悩んではいたけれど、療育に熱心だったし、
明るかったのでまさか離婚するとは思わなかった。

離婚後は上の男の子２人は父親と暮らしていて、
自閉症の女の子と母親が２人で暮らしているらしい。

ということは、離婚の原因は「自閉症」のその子？

３歳になったばかりのその女の子は自分の世界に入っている子だったけれど、
おもちゃの取り合いをしたり、ママにヤキモチをやいたり、
反抗的なところがあったりして元気があった。
一人でスプーンを使って食べられたし、一年前に会った時は
おむつが取れそうなことも言っていたから、そんなに重くはなさそうだ。

でも、離婚．．．

うちの旦那は父親が捨てたと思い「可哀相」の連発。
私は
「そうとは限らないよ。友達が身を引いたということも考えられる」と言ったら、
旦那は？という顔をした。
あー、この人はやっぱり今までの私の気持ち、
全然わかっていないんだ。

ＳＨＯ助が旦那に
めちゃくちゃ怒鳴られているところ。
叱られているところ。
「何度言ってもわからない」と言われているところ。
そういう所を見て離婚を考えることがしばしばあった。
ＳＨＯ助が１歳過ぎた頃から喧嘩が耐えなかった。
２歳過ぎても喋らない、一人で食べられない、すぐに泣くし．．．
育児が大変だったから私も当たっていたかもしれない。
そう考えると身を引こうかとも思ったりしたものだ。
こんなにＳＨＯ助と私が辛い思いをするのなら、将来有望なＴＡＩＴＡＩと
ＮＯＮＯを置いて、私とＳＨＯ助でひっそり暮らそうかと何度思ったことか。
一度旦那は「そんなこと言うなよ」と言ったけれど、
どこまでわかっているんだか．．．

そんな旦那だけれど、最近はいくらか穏やかになっているかも。
ＳＨＯ助が楽になり、ＮＯＮＯが可愛い盛り真っ只中だからかもしれない。
だから、今は離婚を全然考えてないけれど、明日はわが身。
いつまたそういう気持ちになるかわからない。

自閉症の子だけを引き取った友達。
家族を思ってこういう道を選んだのかな。

助けてあげたい。
笑わせてあげたい。
楽をさせてあげたい。

今日はちょっと悲しくて残念な日でした。