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テーマ:障害児と生きる日常(4429)
カテゴリ:今日のSHO助
今日はとても驚いた事がありました。
アスペルガーの匂いがプンプン漂うSHO助の妹・2歳8ヶ月のNONO。 ひらがなはほぼ読めるようになりました。 そこで、旦那がひらがなカードをNONOに見せ言わせていました。 あのカードを見せるとNONOは「あ」。 いのカードを見せるとNONOは「い」。 こんな調子でずっとやっていっていました。 旦那が「じゃあこれは?」といって ねのカードを見せた途端どこからか「ね」。 「今の誰の声?」旦那と私で不思議そうにしていると NONOが「ね」と言った。 NONOの「ね」の前に言った「ね」は誰の声? TAITAIは隣の部屋でテレビゲームに夢中。 SHO助?まさか! SHO助を見ると満面の笑顔でいるじゃないですか。 「今のは僕が言ったんだよ」と言っているような... SHO助には悪いけれど、このことは半信半疑で終わりました。 しばらくすると、SHO助が「し」のカードを手にし、 旦那と私に「し」と言い、ビックリ仰天 SHO助、ひらがな読めているの? さっきの「ね」はSHO助だったのかもしれません。 2歳半の頃のSHO助は、家の壁紙を横目で見ながら、 一階と二階を行ったり来たりしていました。(汗) それを朝の8時~夜中の12時までやっていました。 フェンスも大好きで、よく横目で見ていました。 自閉症特有の目の自己刺激なんでしょうが、 どうせ見るなら、壁紙よりひらがな表と思い、 ひらがな表を壁に貼りました。 トランプの表の細かな柄を色々な角度から見て楽しむのならと、 ひらがなカードと差し替えました。 どうせ見るのなら、柄じゃなく文字! ひらがな三昧にしてから2年余り... ようやく文字と音が結びついたようで、 ひらがなを読み始めたのです。(涙) さっきはNONOのおしり拭きの「GOON・グーン」をじーと見て、 「グーン、グーン」とも言いました。 文字に興味を持ってくれたことが嬉しいですっ。 でも、ここからがまた難しいんですよね。 こういう子は文字をただのマークとして読みがちなので... NONOとSHO助、お互いライバルのような存在なのでしょう。 SHO助がNONOに一生懸命ついていっています。 プレッシャーになっているかもと思うと少しかわいそうなのですが、 NONOのおかげでSHO助伸びています。 これからもこだわりをうまく利用してこれからもSHO助を伸ばしてあげたいな。 たまに私を叩くSHO助。 叩くのなら私の肩を叩けと「肩たたき」に変えたっけ。 そのうちピアノになってくれれば良いけれど。 兄妹も良い刺激になっているし、 SHO助の今後が楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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