|
カテゴリ:カテゴリ未分類
第4回レース当日の食事 タイムスケジュール
いよいよ出場するレースが決まったら、スタートまでの時間を逆算して食事のスケジュールを決めましょう。 ご飯とおかずというスタイルの通常の食事は、レーススタートの3時間前までには済ませましょう。 たとえば、9時スタートなら6時までに、ということになります。 食事の内容は、もちろん炭水化物を多く摂れるメニューです。 パスタとパン、いも類やかぼちゃを加えたサラダ・スープなどを揃えるとよいでしょう。 さらに、脂肪分の少ない和菓子系のデザートで炭水化物の摂取をもう一押ししたり、グリコーゲン蓄積を効率よく行うために クエン酸を含んだ柑橘系のフルーツ(オレンジやグレープフルーツなど、ジュースでもOK)をプラスするのもお勧めです。 もっとスタートが遅い場合も考えて見ましょう。 たとえば12時スタートのレース。 この場合"朝食は9時までに済ませておく"ということになりますが、朝食はもっと早い時間(日常の朝食と同じ時間)に済ませ、 レース1時間位前に補食を摂るという方法もあります。 補食には、おにぎり、あんぱん、ジャムサンド、バナナなど、消化しやすいものを選び、その後走ってもおなかが痛くならない 分量、小さめ、半分、1口など自分なりに調節する必要があります。 レーススタートの直前は水分補給をしておきます。 水、またはスポーツドリンクなど、速やかに吸収されるものを選びたいものです。 量は250~500mlが目安ですが、こちらも自分で飲む量を調節することが必要ですし、一気に飲むのではなく、数回に分けて飲む ようにしたいものです。 前回、前々回を含め、以上がカーボローディングの基本的な考え方になりますが、これをぶっつけ本番で行うのはお勧めできません。 試走を行うのと同じように、カーボローディングも出場予定のレーススケジュールに合わせて何度か試し、自分の体調変化を確認しておきましょう。 その場合、練習ノートをつける要領で、いつ・何を・どのくらい食べたのか?を記録しておくと調整がしやすいでしょう。 ハーフマラソンや10kmレースなら、3日も前から高炭水化物食に整える必要は無いかもしれませんし、当日の食事に関しては、 現地までの移動や各種手続き、大きな大会ではさらにスタート地点までの移動に時間がかかる場合もあるでしょう。 基本的な考えかたを踏まえたうえで、自分に適した方法、可能な方法を見つけていきたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.01.11 05:34:16
コメント(0) | コメントを書く |
|