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2007.08.01
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カテゴリ:絵画と詩

 
『源氏物語』第四条

夕顔


《 暑中お見舞い申し上げます 》

夕風に 古典の鈴音 響きたり          
                          ジョゼ



~夕顔の花をのせた扇には…~

源氏の君は、
御車にもどり、
惟光に灯りを持たせて、
先程の白い扇をご覧になりました…

普段持っている人の移り香が、
深く染み着いていて
心惹かれるその扇には、流し書きがしてありました…

  
『心あてに それかとぞ見る白露の 光添えたる夕顔の花』



‘訳’

~それとなく、あの方かしらとお見受けしました…

白露のような、美しさを

さらに添えてくださった夕顔の花に…~


 
鶴田一郎『夏の宵』

鶴田一郎『夏の宵』
   





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Last updated  2007.08.01 15:26:27
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