[旅行記] ブログ村キーワード
みちのくの秋の変化は、
七変化のように様変わりして、私を驚かせました。
湖山莊の庭は、まだほんのりとした少女のような
木立だったというのに、
「乳頭温泉郷」に入るやいなや、
突然、勝ち誇ったように秋の色彩に染め上げられた、
きらびやかな光と木立が、眼前に立ち現れました
それでは、この
大地の恵み溢れる、乳頭温泉郷をご一緒に
十和田・八幡平国立公園 乳頭山麓に
点在する七湯が「乳頭温泉郷」です。
豊かな源泉に溢れた温泉宿の中から、
セレクトしたのは、
渓流沿いに佇む一軒宿、「妙の湯温泉」
暖簾をくぐったすぐの入り口の玄関は、
仰々しさが感じられない家庭的な雰囲気でした。
和のティストがお洒落な廊下を、
静かに通り抜けていきます。
部屋の入り口の前にも、
こんな素敵なランプが飾られていました。
一歩部屋に入るなり、もみじの額縁
漆喰壁に、アンティークなロッキングチェア。
和洋折衷のアンバランスさが魅力。
絨毯の上に座って、早速、記念撮影
この源泉の褐色の色を見てください。
もみじ色と一つになっているのは、「金の湯」
「いい湯だな~あは、いい湯だな~」
着替えた作務衣の色と申し合わせたように、
後ろの赤い布に書いてあるのは、「愛」の一字。
思わず、「直江兼嗣の愛の兜」を
思い出してしまいました
夕食は、落ち着いた、別の和室でいただきます。
妙の湯温泉が、女性に人気なのも納得できました
秋田の郷土料理と採れたての山の幸・海の幸が、
懐石膳のように、美しく、
一つ一つ盛りつけられていました。
ブナの森から湧き出た、二種類の源泉、
「金の湯」と「銀の湯」に交互に入ることで、
全身が芯から温まり、お肌もつるつるになります
美味しいお料理に
すっかり満足して部屋に戻ると、
青味を帯びた川の流れと、もみじの色に重なるように、
柔らかなランプの光が照らし出され、
風流なおまけつきのひとときとなりました
いつもありがとうございます♪
~お詫びとお願い~
《只今、コメントをお休み頂いております。
ご訪問先へは、多々、足跡だけになる失礼をお許し下さいませ。m(_ _)m』