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大湯温泉のお宿は「龍門亭・千葉旅館 」
名前の由来は、
『一タビ龍門ヲ登レバ則チ声価百倍』
この李白の一文から、「龍門亭」と命名されたそうです。
篆刻で刻まれた名前、 気品と風格漂う山間のお宿。
千葉旅館は、南部北家の藩士をしていた、
千葉禮八胤虎(ちばれいはちたねとら)が、
明治二年、
「旅人宿」として開業したという歴史あるお宿でした。
シックでモダンな玄関。
部屋の中も、とてもシンプルで落ち着いています。
部屋の窓から見える庭園風景。
東北のお宿は、窓からの景観が見事でした。
開湯800年の歴史をもつ湯量豊富な大湯温泉。
美しい庭園を望む湯浴みは、旅の至福のひと時。
御影石の露天風呂。
これこそ、旬香彩味。
旬の食材がふんだんに使われた、心憎いまでの秋の味。
口に含むと、一品一品の素材の芳香が
ゆっくりと広がって地酒もすすみます。
更けゆくみちのくの秋、ほのかな灯りが、
湯浴みを楽しむ旅人に、安らかなひとときを
もたらしてくれます。
『弄花香満衣 掬水月在手』
春の野辺、花をもてあそんでいると、
花の香が衣服まで満ち溢れくる。
秋の夜、水を手に掬い取ると、
手の中の水にまで月が映りくる。
日本人だけが織りなすことのできる四季の感性、
そのままに生き続けている秋の夜長でした。
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