テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:ファミリー日記
厳しい暑さが続きますが、 みなさま、お変わりなくお過ごしでしょうか。 日本列島、節電モードの中、 我が家は、あやうく、 熱中症、死亡リストに載りそうに?
毎日、朝夕のベランダの水やりに、 いそしんでくれている夫。 「それでは、行ってきま~?す!!」 と、愛想よく声をかけて、私は歯医者さんへと。 この、歯医者さんは、腕が良いので、 わざわざ、バスに乗って行っておりまする。
と、こ、ろ、が、 歯医者さんを目前に、突然、携帯 が鳴り響き、
「いっ、いっ、いったい、何て、こ、と、してくれるの!!」 いつも穏やかな夫の慌てふためく声!!
何と、何と、、出かける時に、 にっこりと、あいさつをしたところまでは、 良かったのでありますが、 ベランダの窓の鍵を、思わず閉めてしまった~? 「そ、そ、それで、、、」 声も詰まってしまった私。
夫は、締め出された猛天下のベランダで、 うずくまりながら、しばし、 考察にふけったようでありました。
「水遣り用のペットボトルで、 水分は、何とか、補給できるよな。」 「で、でも、買い物してくるから、 夕方になるって、確か言ってたよな。」 もしかして、6時間も、このままか~?!!
高いマンションの、照りつける太陽の下、 夫は、深~い絶望感に襲われ、 どうして俺がこんな眼に??
考え抜いたあげく、もう、これしか、ない!!
まっ昼間の痴漢のように、 おそる、おそる、 お隣の窓を観察してみると、 どうも、奥 さんらしき気配が??
更に、考察を重ねた夫は、ベランダの台に上がって、 細長い棒を使って、 お隣の窓ガラスを、コツンコツンと。
「す、すいませ~ん、、、すいませ~?ん!!」
気づいたお隣の奥さま、 瞬間、髪が総立ちのような形相!! それでも何とか、 夫の置かれた、絶望的な状況を理解してくれ、 夫は、台に登って、お隣のベランダへと。 心やさしい奥さんは、 部屋の中の通過を、許して下さったそうな。
そのいきさつを聞いている私の鼓動は、 ドクドクと早まり、首はうなだれ、、 もし、お隣の奥さんがいてくれなかったら??
あの、大男の夫は、ベランダで干しあがり、
多分、帰宅した私は 「あれっ、どこかに買い物でも行ったのかな??」
「おぉ、暑かった!! 冷たいお茶でも、飲もうっと~♪♪」
と、いう事態が、おおいに、予想できるわけでして。
《 妻、ベランダに夫を放置、熱中死さす!! 》
この夏、私の猛暑は、 最大酷暑と相成りました
大変、ご無沙汰してしまいました。 留守中、足跡を残してくださっていただきまして、 誠にありがとうございました☆ 夏ばてに気をつけて、 皆さま、どうぞお元気でお過ごしくださいませ~☆
~只今、都合によりコメントをお休みさせていただいております。 姉妹サイトも、まだ休止中となっております。 失礼を、先にお詫びいたします。m(_ _)m~
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Last updated
2011.07.30 18:10:51
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