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テーマ:最近観た映画。(40131)
カテゴリ:映画/TV関連。
Story:
今から30年後の近未来。 家庭用ロボットが人間のパートナーとして普及している時代。 革新的な技術による新世代ロボットが登場し、 新たなロボット社会の夜明けを迎えようとする直前、 そのロボットの生みの親であり、ロボット工学の第一人者、 ラニング博士が自殺。 その死に疑問を持った主人公のロボット嫌いの 殺人課刑事スプーナーは博士の研究室に残されていた 1体の新世代ロボットに容疑を向けるが、・・・。 “ロボット3原則”により、ロボットは絶対に人間に 危害を加えられないはず.... 捜査をすすめるスプーナーはやがてROBOT達に命を狙われ始める。 果たして事件の黒幕は・・・? <<未見の人はネタバレ注意>> もうCGのレベルとしてはこれくらい当たり前なんだよな。 「スターウォーズ・ファントムメナス」(だったっけ) で何千体ものロボット兵が同時に動く様を見たときには 素直にすげぇと思ったけど...。 きょうび画面の違和感とかってほとんど無いよなぁ・・・。 とまあ、それはともかく。 ロボットのデザインがいかにも...って感じなのは ...多分わざとなんだろうな。 現実にはそんなに普及する前に、人間(というか 別の生物でもいいけど)により近いデザインになると 思うんだけど、...あえて見た目のわかりやすさを 取ったんだろう。 ストーリーは比較的わかり易くて及第点かな? でもやはり気になった点がいくつかある... ・容疑ロボットの描写がイマイチ。 ストーリーのキーとなるロボットは、 他のロボットとは違い、個性(感情?)を持っているのだが、 博士がそれを作ったというだけで、説明は終わりに近い。 時折かいまみせる感情表現も、ストーリーはスプーナーを 中心に追うせいか、「ただ入れました」感が否めない。 ロボット三原則の「規格外」かもしれない「彼」の存在が ストーリーの中核をなしているわけだから、もう少し 踏み込んだ描写やエピソードが欲しかった気がする。 そうすればあのラストシーンももっと評価されるのでは・・・。 ・最後の「黒幕」について。 これも先の点と関連するが、ちょっと納得できない・・・。 もっと要所で何かしら匂わせる部分が無いと・・・ 「えっ?あん時のアレかよ」感が否めない(笑) ひどい例えをすれば、冒頭の「通行人A」が犯人でした、みたいな(^-^; ・アクションシーンについて。 ロボットに襲われるシーンが何度かあるんだけど、 実は黒幕が操ってました、という描写(説明)が最後まで無いまま・・・ いや、「そうなんだろう」ってあとで想像はできるんだけど...。 あと最後の方で、主人公がバイク(この時代では貴重?)にのって ジャンプし敵(ロボット)を倒すシーンですか。 ・・・なぜ?? 普通にぶっ放せばすむことなのに?おかげでバイクは ぶっ壊れちゃったよ!?貴重なのに(^-^; (まあロボット何体かは道連れにしてたけど) まあ、全体的に見れば構えないで安心して見れる 映画だと思った。 ウィル・スミス好きならそれだけでいいかも? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/05/12 12:44:55 AM
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