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2005/07/24
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カテゴリ:日常/時事

英国の警視総監がTVでインタビューに答えていた。
テロ捜査上の誤射殺については「すべて警察の責任」としながらも「射殺方針は維持」
「捜査上で犠牲者がでる可能性が今後もある」と名言していた。

・・・

なんか...イギリスってやっぱスゴい国だ。

普通、こんなふうに総監が出てきて全面謝罪しつつ、
今後についても「あるかも」なん明言するって・・・

日本じゃ絶対ありえないって!
(っていうか日本と比べちゃダメだろうけどね)

当然、捜査方法に対して人権団体を初めとして
抗議も殺到してる模様。

それでも「テロから市民を守る」ことを
最大の目的と考えて実行してるワケだ。
多少の犠牲はやむを得ない、と。

もちろん犠牲なんてでないほうがいんだけど、
映画やコミックの世界じゃないんだから
「犠牲なし」なんて現実には非常に困難だろう。
(もちろん努力は最大限する必要はあるが)

さて。

我が日本でもし似たような状況になったとき....
同じように毅然と対処できるだろうか...?

憲法9条改定は盛んに議論されるけど
こういう問題ってなおざりだよな~。
そうやって自衛隊もイラクに派遣されちゃってるし・・・

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ニュース詳細↓(Yahoo海外ニュース - 7月24日(日)21時53分)

ロンドン警視庁は23日、21日のテロ事件に絡み誤って射殺された
男性がブラジル人電気技師(27)だと発表した。
同庁は謝罪したものの、自爆テロ犯を射殺する方針は維持すると表明した。
今後のテロ事件捜査やテロ再発防止策への影響は避けられそうにない状況だ。
男性は3年前から合法的に英国に住むジェアンシャルレス・ジメネゼスさん。
同庁などによると、特殊部隊員が22日午前9時過ぎ、
テロ事件に絡んで監視中だったロンドン南方のアパートから出てきた
ジメネゼスさんの尾行を始め、路線バス乗車後も追跡した。
午前10時前にバスから地下鉄ストックウェル駅に向かったジメネゼスさんに
職務質問しようとしたところ、ジメネゼスさんが突然走り出した。
隊員3人が追いかけ、地下鉄車両に逃げ込んだジメネゼスさんの頭部を5回撃った。
ブレア警視総監は24日「すべての責任がある」と謝罪する一方、
部隊員を「瞬時に難しい判断を下した」と擁護。
自爆テロ犯の疑いがある人物を射殺する方針は「正しい」と述べた。






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Last updated  2005/07/25 02:08:51 AM
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