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カテゴリ:介護
唖然としたこと。 銀行口座の変更トラブル おふくろの人の良さには驚くほどである。 地元の金融機関が お年寄りの年金を貯蓄してもらおうと 争奪戦を繰り広げています。 「今、使う予定のないお金があったら ぜひ定期預金にお願いします」と。 郵貯銀行から降ろして、地方銀行へ定期預金をする。 あげくの果てに 「年金の振込み口座」を地方銀行に 変更させられてしまった。 その口座からは 毎月の引き落としがなされていたのに 入金が一切なくなったので 減る一方であった。 あるとき、変更された事に気がつき 仕方なく年金の振込みがある銀行口座から まとまったお金を引き出し 引き落としのある郵貯口座に入金することにした。 おふくろを連れて、地方銀行の窓口に行き、 お金を下ろして、おふくろに渡す。 その足で、引き落とし口座のある郵貯に入金に行く。 自宅に帰ると 「今日降ろしたお金がない。」 「どこへしまったのかなぁ」と言い出した。 二つの通帳を見せながら このお金を引き出して、「こちらの通帳に入金してますよ。」 と話をするが 「お金はバッグに入れたのにない--。」 なかなか理解してくれない。 「なくなっていないよ。」と何度も何度も説明した。 それから数日して、「郵貯」さんが尋ねてきた。 「普通預金にあるお金を定期にしてください。」と。 なんと おふくろは、あっさりと定期にしてしまった。 何のためのお金の移動だったのか もうがっくりしてしまった。 後日、またおふくろを連れて 銀行に出向いたのは言うまでもない。 ・しいま・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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