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カテゴリ:起業
今日、クルマで移動中にラジオを聴いていたら、女子高校生が次のようにコメントしているのについ耳そばだててしまいました。
「まだ具体的にイメージしていないですけど、誰かの役に立てるような仕事に将来つけたらいいなと思います」 「女子高生の皆さん、世の中にある仕事は、必ず誰かしらの役に立っているんですよ」と思わずラジオに向かって話しかけてしまいました。 でも、なによりもこのコメントに感動したのは、仕事に就くことに対して夢を抱いているということです。 大人からすると、「就職=お金を稼ぐ」という感じだと思うのですが、そうではなく、「就職=誰かの役に立つ」というイメージを持っているということです。 もちろん、すべての若者が役に立つ仕事に就きたいと思っているかどうかは別にしても、少しでもそう感じている若者がいることに、この国の将来はまだまだ捨てたものではないと、大げさかもしれませんが思ってしまいました。 そして大人は、誰かの役に立ちたいと思っている若者たちのイメージを崩してはならないと、改めて感じました。 ひとつひとつ丁寧に仕事に打ち込ませる努力をすることが、大人に課せられた使命であり、その中で成長してもらうこと、そしてさらに誰かの役に立つための仕事をしようという意識を、その次の世代に引き継いでもらうことが大切なのではないかと思いました。 もちろん、これは仕事だけにとどまることではありません。 社会のあらゆることに共通していることです。 重要なのは、いつどんな場合でも、誰かの役に立つための努力をしているかということなのです。 振り返ると、自分自身もそうした意識をつい忘れてしまいがちですが、今日改めて若者の気持ちに立ち戻って、誰かの役に立つためにという意識を持って努力していきたいと思った次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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