ハイセイコーメモリアル
今年、JRAは「ありがとう50周年」とかで、GOLDEN JUBILEEらしい。毎週名馬に因んだレースを開催、今年一年間で52頭を紹介する予定だそうです。で、今週はあのハイセイコー・・・所謂、あのハイセイコーブームの張本人。オグリキャップと並んで、JRAの大功労者(馬)。そのハイセイコー見たさに、当時約12万の人間が中山競馬場に押し掛けたそうな。たった数分間のレースの為に。まるで、日本版シービスケット。たかが馬ですぜ。こんなに凄いアーチストって、人間でもいるかしらね。今の競馬を取り巻く状況からは、考えられませんねぇ。ハルウララも、今ちょっとした負け組ブームですけど、桁が違います。で、私のハイセイコーの思い出は・・・残念ながら・・・殆どないの。彼がダービーで3着に負けた時、昭和48年なんで当時は、中学生ぐらいだったと思うんだけど。なんせ福島の山のまた山の中だったから、世のブームとは、無縁の生活。でも、当時、ギャンブルとか競馬には無縁のオヤジが、珍しくテレビの前で興奮してたのは、覚えてる。史上最高の単勝支持率66.6%のダービーで3着に負けた時、オヤジが「エライ事になったなぁ・・・」とか、言ってたのが微かに記憶に残ってる。その時は、どんな意味を持つのかも知らなかったし、知ろうとも思わなかったけど。今にして思えば、「ハイ!成功」じゃなくて「背位性交」ならG1の中のG1日本ダービーは勝てないわな。名前は、ネーミングは、とても大切(笑)。