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私は、小説が書けない

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2005年11月24日
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カテゴリ:お説教くさい話
私が小学校2年生ぐらいの頃。
事件は、友人宅で起こった。
そちらのお母様がご親切に『カレーらしきもの』を振舞ってくださったのだが・・・
とんでもない味だった。
吐き出しそうになった。
どう頑張っても、飲み込めなかった。
なぜなら、『カレー』と思い込んで食べたものが異常に甘かったのだから。
幼い私は、どうしていいのか分からず、その場で大泣きした・・・

これが、その『事件』の概要。
さて、その謎の食べ物とは?
正体は・・・
ハヤシライス。

あの時のショックに似た感情を忘れられないまま、
20年以上という歳月が流れた。
その間、私が再びハヤシライスを口にすることはなかった。

が、しかし。
セカンド・トライというのは大切なもの。
一度『嫌だ、ダメだ』と思っても、再度挑戦すると、
自分の知らなかった世界が広がる。
そう言うことは、必ずあるのだ。
それが、ハヤシライスであれ・・・

つい最近の話。
初めて入った洋食屋でオムライスを頼んでみると、
なんとハヤシソースがかかっているではないか!
しかも、ご丁寧に、大量にかけやがって~・・・

一瞬、ムカッとした。
『大好きなオムライスに、なんてことを!?』

が、次の瞬間ふと考えた:
『何故、ハヤシライスをこれほどまでに嫌っているのだろう?』

そもそも、私の勘違いで嫌いになっただけではないか。
それも、一口しか食べていないのに。
最後までとことん付き合ってみて、出した結論ではない。
私はハヤシライスの何も知らないではないか!

こうなると、食べてみるしかない。
そうだ、『もう一度』なのだ。
これぞセカンド・トライ!と意気込み、
その茶色いソースを口に運ぶ。

な、な、な、な、何じゃこりゃ~!!!
不覚にも、ジーパン刑事のような反応を。(←これ、20代前半の人、分からないかなぁ~・・・笑)
その瞬間、私が今まで知らなかった『ハヤシライス・ワールド』が
舌の先から喉元を通り、五臓六腑まで、確かに広がったのだ!

気がつくと、目の前の皿は空っぽ。
ソースも一滴も残っていない。
美味しかった。
とにかく、美味しかったのだ。
お腹いっぱいでも、もう一皿食べたいほど・・・

時には、『もう一度』の行動が大切なのかもしれない。
それこそがセカンド・トライというものだから。
それができなければ、『ギブアップ』ということではないか?
私の場合、セカンド・トライのおかげで、
食わず嫌いとおさらばできた。
そして何よりも、ハヤシライスの素晴らしい味を
ようやく知ることができたのだ。

そう、セカンド・トライは大切だ。
セロリ、ピーマン、グリーンピースなどなど、
皆さんも今日あたり再度チャレンジしてみては?

ついでに・・・
途中で放り出した目標、諦めかけている夢、
伝えられずにいる気持ちにも、
セカンド・トライはどうだろうか?

気がつけば、『あら!楽勝~!』となるかもしれない。
もしくは、『うわぁ~!すごい、すごい、すご~い!』と。
まるで私とハヤシライスのように。





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最終更新日  2005年11月24日 21時46分00秒
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