これは、先週土曜のお話です・・・
母方の祖母は、9月生まれ。
毎年この時期になると、親戚一同が大阪のハルモニ(おばあちゃん)の
家に集まり、誕生日を祝うのが、わが一族の慣わし。
しかし、今年はいつもより豪華な誕生会となった。
なぜなら、ハルモニは88歳になったのだから!
つまり、米寿!これは、すっごくお目出度い!
ってなワケで、ある中華料理店を貸し切って、盛大なお祝いとなりました。
参加者は・・・
まず、うちの母親を筆頭に計7人のハルモニの子供たち。
そして、その各々の配偶者(うちの父親を含む)。
ハルモニの孫は私を含め21人。また、孫たちの何人かは既に
結婚しているので、その配偶者たちは5人。
そして、その子供たち、つまりハルモニのひ孫たちが6人。
さて、一体何名集まったのでしょ~か~ぁ?(笑)
そろばんでも計算機でも、出してきて単純計算してみまひょ~。
計46名プラス主役のハルモニ。おぉ、すげぇ数っ!!!
なぜレストランを貸し切らなきゃいけないか分かるでしょ?
しかも、待ち合わせ場所からお店までの移動に
送迎バスをチャーターしたぐらいなのだもん。
もう、これじゃ。人類大移動だわ!(笑)
とにかく、ハルモニは終始ニコニコ顔だった。
最後には泣いていたし、「うちは世界一の幸せ者やぁ~」とも言っていた。
そして、この会でハルモニと今は亡きハラボジ(おじいちゃん)の
知られざる意外な過去が明らかとなった・・・
なんと!恋愛結婚だったんだって!当時では珍しいと思いません?
だって、親同士の決めた結婚ってのが当たり前の時代だったのだから。
孫たちどころか、子供たちまでがそうだと信じ切っていたのに。
「出会いの話を聞いたことないの?」と母親に問うと、
「オモニ(お母さん)も今まで話したことないから。
お見合いやと思い込んでたわ」だってさ。
でもね、ハルモニとハラボジの結婚までのお話。
これが、ほんとに素敵な恋のお話なの!次回に書かせてくださいね!
とにかく、ハルモニおめでとう!
「もっと、もっと長生きしてね」と言うと、
「あんたが結婚するまで、心配で心配で死なれへん!」と言われちゃいました。
「じゃあ、ハルモニに死んで欲しくないから、結婚しないわ」と答えると、
「アホかっ!仕事なんかええから、早よ結婚せぇ!」と怒られちゃったわぃな(笑)。
ハルモニ、ありがとう。
ハルモニの気持ち。分かってるよ、すごく。
でも、もう少し待ってくれないかなぁ。
私ね、もう少し頑張りたいのよ。行けるところまで、行ってみたいのよ。
だから、これからも優しく見守っててね。
ハルモニ、大好きやで~!!!おめでとう!!!