この度、年賀状に自分の写真を載せようと決心。そう決めちゃった以上、それはそれは、もう。ただならぬ気合の入れようでして。今朝からせっせとフルメークで「あなた誰ですか?」ってほどの変身を遂げ、「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」チックに美容院で髪を完璧にセットし、挙句の果ては「その歳で着るんかぃ?」の振袖なんか着ちゃって、撮影開始。たまたま知り合いに凄腕のフォトグラファーがいるので、その人に「エビちゃん風に撮ってください」とお願い。が、しかし。「それは、無理」と速攻で拒否られた。「あ、では。もえちゃん風は?」と聞くと、「それも、無理」だとか。しかし、私はめげない。「じゃあ、SHIHOちゃん風ならいいでしょ?私も彼女のようにヨガしてるんだからさ」と頑張ってみるが、答えは「NO」の一点張り。それなら、少し。レベルを下げればいいのか?いや、首を立てに振ってもらうには、ウンと下げるほうが賢明。「分かりました。それなら、ダ〇エーのチラシに載ってるアラサーモデルのように」とかなり譲歩したつもりが、フォトグラファーは、そんな私の気持ちも鼻で笑う。「あのさ~、君。いくら化けても、モデル顔じゃないじゃん。」あら、そうですか?ようござんす。もう、そちには頼まぬ。と、そのまま私が黙って帰るワケありまへんがなぁ~。強烈なトーキックとヘビー級ハンマーパンチを、まるでTEKKENのキャラの如く、フォトグラファーのみぞおちに入れてやりました。「グフッ・・・」と声にならないうめきを上げ、苦痛で体を曲げてるそいつを尻目に、私は着物の袖をブンブン回しながら、帰って行ったのさ。
って、ここまで書いて私のお鼻が2メートルぐらい伸びてるってことは、これ全部・・・
真っ赤なウソ!(←ピンクだけど!笑)
だってさ、私。このクソ忙しい年末に、そんなことする時間ないよ。しかも、知り合いには凄腕フォトグラファーなんていません。そして、何よりも。トーキック?ハンマーパンチ?あら、嫌だ。ワタクシ、そんなバイオレントではありませんわ~。
まあ、ピノキオabimegは、ほどほどにしましょう。(笑)
ここまで書いた中で唯一本当のことは、タイトルのみ。つまり、「年賀状」。前回と同じく、今回も。印刷会社に頼むことにしました。勿論、中身は私が書くけど、肝心のデザインはやはりプロに任せたほうがいいもんね。ってなワケで、頼んでいた年賀状。すっかり忘れてて、取りに来るよう催促の電話が今日かかってきました。出来上がったのは、この3種類です:
こちら3点ともすべて、イラストは水森亜土さん。好きなんですよ、このイラストレーターさん。ものすごく長い間ご活躍されている方だけど、彼女の絵はいつ見てもほのぼのとしてて激カワ。
今年の初めに年賀状を送らせて頂いたブログ友の皆様には、新年も勿論お送りさせて頂きます。あ、でも。3つのうち、どれが届くかは内緒だから、楽しみにしててね!
それと、ですね。元旦に届く保証はありません。おそらく、書き始めるのが文字通り「年の末」となるかもしれないので。まあ、ね。「確実に、この日に届く!」ってよりかは、「いつ届くんだろう?」ってほうが、ドキドキ感UPで楽しくないですか?(←苦しいこじつけ!?笑)