私は、小説が書けない

私は基本的に限定ものは好きではない。だって、面倒臭いんだもの。例えば、化粧品の限定もの。使ってみてすごく気に入ったとしても、どうせ一定の期間が過ぎれば、もうなくなってしまうんでしょ？それとか、食べ物の限定もの。ものすごく美味しくても、好きな時に食べられないのは嫌。シーズナリティーよりは、アベイラビリティー重視派のワタクシ。そんなワタクシのフィロソフィーによると、シャボン玉のように消えちゃうものは、面倒臭いってなワケで。「期間限定」という言葉には、躍らされない。

が、しかし。

一つだけ、その誘惑に勝てなかったとある限定ものがございます。食べ物なんですがね。いや～、こりゃほんまに驚き！「超オイシイ」のレベルじゃなく、「激ウマ」と言ってもそれはもはや控えめな発言。私の限られたボキャブラリーを絞り出した結果、そのお味を表現すると・・・

ミラクルブラボ～（勿論、造語。）

これ以上前置きを引っ張っちゃうと、「ハラハラ」を通り越して、「イライラ」？もう誰も続けて読んでくれそうにないから（笑）、ここでご紹介しませぅ。こちらです：
カルビーの「おさつスナック」
何よ～、そのガッカリとした表情は？もっと湯気が出るほど真新しく、市場でも未だ発表されていないものを紹介するとでも思った？「あ～ぁ」って残念そうな声が聞こえてきそうだけど、あくまでもマイスタイルで強引に続けます（笑）。

はい、そうですよ。カルビーの「おさつスナック」です。これは、昔からあるお菓子。発売が１９８１年なのだから、私よりほんの少～しだけ（笑）、年下。カルビーファンじゃなくても、誰もが一度ぐらいは目にしたことがあるでしょう。だが、あなどるなかれ！一つ食べれば、その魅力の虜になること間違いナッシング。あれよあれよと言う間に、一袋完食！このスナック菓子だけは、人と分けたくない。独り占めしたい！そんなイケナイ独占欲を心の奥底に潜んでいるドロドロとした沼から呼び覚ましてしまうのです。

けれども・・・

非常に残念なことに、このおさつスナック。「秋冬限定」なの。ほんと、悔しいです（←ザブングル加藤風）いっそのこと、カルビーに電話したろか？それとも、本社へ乗り込んで行って直談判したろか？と思うほど。まあ、さつまいもには旬というものがあり、秋冬にしか食べられないから仕方ない話なんだけどね。

さて、「秋冬限定」の名目で、去年も９月頃から店頭に並んだおさつスナック。私は、君とその時から一緒でした。木の葉が少しずつ紅葉して行く様子も、朝の空気が徐々にしんしんと冷え込んで行く過程も、君とともに見てきたんだよね。確か、除夜の鐘を聞いた時も、新たな年を迎えた朝も、気がつけば君がずっとそばにいてくれた。だけど、無情にも。お別れする時が刻一刻と迫っています。２月末日、それは運命の日。君は私の元から去って行く・・・

その代わりとして、「春夏限定」のチーズビットが登場するのだ。まあ、あれはあれでかなりイケる。ただ、袋を開けた瞬間、（ゲロのような）かなりストロングな匂いが鼻を突くのは否めないが、イケることには異を唱えるつもりはない。しかし、これだけはキッパリと断言できます・・・

おさつスナックに勝るものなし！

さて、２月は一年のうちで最も日数の少ない月だから。気がつけば、ワタクシ。今月に入ってから、毎日。そう、エブリデイ！食べちゃっているのよねぇ（笑）。もう、ほんまに美味しすぎて。たまりまへ～ん、止まりまへ～ん。

さあ、２月も残すところ後２週間ほど。おさつスナックのワンダフォ～な魅力を未だ体験していないそこのア・ナ・タ！こんなウダウダと長ったらしく、一行で言えそうなことをあえて引っ張りまくっているブログなんて読んでる場合じゃございませんわよ（笑）。今、すぐ！お近くのコンビニかスーパーへ急ぐべし。はい、腰を上げて。ジャケット羽織って。おサイフ持った？家の戸締りは忘れずに。

ほな、皆さん・・・

レッツ・ゴ～