私は、小説が書けない

先日、新型インフルエンザに伴う神戸の状況をお伝えしました。依然と、市内はマスク大国。私も相変わらず「マスクマン参上！」って姿でウイルスに負けぬよう頑張っています。神戸には、どこの街でもそうですが、主要駅があり、そこの売店からも感染者が出たという事実。ちなみに、この売店は現在、閉鎖中。私も大阪などへ仕事に行く際、いつもその駅を使うし、その売店には最近も立ち寄ったことがあるので、余計にこの問題が身近に感じます。

さて、この新型インフルエンザが神戸市を含む兵庫県や、大阪府などに広がり出した当初。そう、私がまだ事の重大さに気づいていなかった頃。ジーニーさんから連絡がありました。「神戸のマスクが売り切れだらけでネットでも買いづらくなったら東京から送るよ。」お言葉に甘え、送ってもらいました！
　

そして、前回のブログを読んだひーさんからも早速、「とりあえず２０枚しかないけど活用してね。お互い様ですから！」とマスクが届きました。


まず、ジーニーさん。この方はものすごく仕事が忙しく、帰宅するのが日付が変わる頃がほとんど。だから最初は頼むのをためらっていたんだけど、どうしようもない状況となりお願いすることに。すると、すぐに対応してくれました。いつ買う時間をみつけたの？驚きと感謝の気持ちで胸がいっぱいです。ジーニーさん、本当にありがとう！ところで東京もとうとう出ちゃったよね？ジーニーさんの親切に私も応えたいのに、送れるマスクが未だ神戸では手に入りません。心苦しい・・・

そして、ひーさん。大阪人特有の情が深い人だと前々から知っていたんだけど。今回も、彼女の優しさに触れることができました。ひーさん自身も感染地域にいるのに、手元にあるわずかな中から、まったく躊躇せず分けてくれたこと。これぞ、真の優しさ以外の何ものでもありません。ひーさんには、いつも感激しっぱなしです。

また、トミにゃんも、「どんなやつが欲しい？送ります」と。今日帰国予定ですが、コメント欄にそう書いてくれたた頃、添乗員の彼女はギリシャにいました。遠い海外から、しかも勤務中に心配してくれてありがとう。でも、もう足りてるから大丈夫だよ。それより、そちらも気をつけてね。

「持つべきものは・・・」

誰もが知っている諺なので、あえて最後まで書きません。私の世界では、「持つべきものは・・・」、このような人達なんだと再確認できました。人は一人では生きていけない。生きて行く過程で、様々な出来事に遭遇する中において、親身になり、味方となってくれる存在。いざという時こそ特に、その思いやりの精神を行動で示してくれる存在。言うまでもなく、とても大切な存在。ものすごく感謝しています。私は幸せ者です！そして、私も・・・

あなたたちの「持つべきものは・・・」になりたいと思いました