お風呂場のドアの取っ手部分がポロンと外れてから、どれぐらい?とにかく、かなり長い間、取っ手のないドアを、ちょっとした凹凸部分に爪を引っ掛けるなどして、家族一同がんばりながら開け閉めしていました。そんな生活が続く中、とうとう痺れを切らしたのがうちの父親。先日、彼なりの補修工事を決行。とは言っても、強力接着剤でくっつけただけなので、いつまた取れちゃうか分かんないんだけど(笑)。
さて、接着剤を使ったということ。それが普通のものであれ、強力なタイプであれ。きちんと乾かさないと、威力を発揮してくれません。おまけに、うちの父親。ものすごい量をつけてしまったらしく、「こりゃ、乾くのにしばらくかかるで~」と。そして、めちゃくちゃ念を押されました。「絶対に、乾くまで触ったらアカン!」
しかし、我が家の女子、つまり母親と私なんだけど。これが、また。かなりのおっちょこちょい。しかも、自分の興味のないことに対しては特に忘れっぽくなるのがタマニキズ。父親も、そのことをよ~く知っているので、言葉だけで伝えるのに不安を感じたのでしょうか?こんなメモを、取っ手に貼り付けていました:
乱暴な命令調で、「さわるな」。それだけでも、十分理解できます。けれど、たたみかけるように、そのすぐ下には、「引っ張るな」と。はいはい、もうええって。分かったって。触らへんから、引っ張らへんから。ってか、接着剤が完全に乾くまで、お風呂場に一歩も近寄らないから。よ~く分かりましたからっ!
けど、一つ質問。一番上の英語、あれ何?なんで、Don't touch!!って書いてるの?しかも、ビックリマークも2つ付けてるし。そこまで念押す必要ないやん!と、不思議に思ったので、父親に聞いてみた。すると、「あの英語は、abimeg用。分からんかったらアカンと思って、英語で書いてん」だってさ。
お父さん・・・お気遣いありがとう。頑張って、英語を書いてくれてありがとう!本当に、ありがとう!だけど、ワタクシ・・・
日本語、読めますからっ(笑)