ここ数日、夢に出てくるほど焼肉が食べたかった。何を口にしても、脳裏に浮かぶのは焼肉オンリー。そんなに食べたきゃ、食べに行けばええやん。簡単なことやん。何を「一人ガマン大会」してんねん!?と、自分で自分に突っ込みを入れた私は、近所のお店へGO!
ここで皆さんに質問。焼肉食べる時、ご飯と一緒?それとも、先にお肉を食べて、最後に何かで締める派?私はこれまで前者だったんだけど、最近後者になりつつあります。
焼肉の締め・・・ここで熱々のミヨック(ワカメスープ)とご飯ってパターンもあれば、クッパを食すのも良し。ネンミョン(冷麺)で締める人も多し!ちなみに、韓国へ留学経験のあるうちの従兄は、「締めはネンミョンやで~、本場では!」と言います。へぇ~、そうなの!?
とにかく・・・最近の私は、お肉をたらふく食べた後に締めへと進む。しかも、麺類も大好!ってなワケで、ネンミョンで締めることも多い。
が、しかし!
近所のお店には、オンミョン(温麺)がメニューに載ってます。私、何を隠そう。このオンミョンたるもの、大好物!
簡単に言えば、ネンミョンの温かいバージョンです。「冷」=「ネン」、「温」=「オン」ねっ?で、「麺」=「ミョン」。そういうこと。
私が住んでる地域がそうなのかもしれないけど、焼肉屋でオンミョンをあまりメニューで見かけない(ネンミョンは必ず載ってるけど)。もしくは、あったとしても、季節限定で冬場だけとか。だから、「オンミョン」って名前を見つけると、鼻息が荒くなるほどエキサイトしてしまうんですわ、ワタクシっ!(笑)
オンミョンの麺は、ネンミョンと同じ。そうそう、あの輪ゴムみたいな感触の。いつまで噛んでも、飲み込まれへんやん!と、キレそうになる、アレ。まあ、麺にはいろんなタイプがあって、そういう超弾力系もあれば、噛み応えあるのに、スッと歯で切れるものもあります。ってなワケで、ロシアンルーレットの如く、アタリ・ハズレがあるかもね。ただ、オンミョンにすれば、スープが温かいから、その温度で、どの種の麺も柔らかくなり、案外食べやすいように思える。
さて、このスープなんだけど。これが、私のオンミョンLOVEを決定付けている要因なのですわ。牛ベースだから存在感大なテイストなのに、ビックリするほどあっさりとしてて。どこかホッとするお味。舌の上だけでなく、お口の中だけでもなく、腹の底まで優しい温かさが染み渡るのです。ちなみに、この写真のオンミョンは卵入りだけど、必ずしも乗っているものではありません。個人的に言えば、いらんわ~。せっかくのスープが濁るもん(笑)。
何はともあれ・・・
オンミョンは、焼肉の締めにもってこいの一品。メニューで見かけたら、一度是非トライしてくらは~いっ!