私は、小説が書けない

実は、ワタクシ。すっごく目が悪い。どれだけ近視かと言うと、裸眼なら誰でもが美男美女に見えちゃうぐらい（笑）。ほんまボ～ッとしか見えへんねんからっ。

が、しかし。私がメガネかけてるとこを見たことあるのって、両親ぐらいしかいないのじゃないか？極々親しい友人にも、決して見せたことのない謎のベールに包まれた姿なんです。だってさ、メガネ似合わないの。かけると、史上最強の「夕日の鬼瓦」（←これ、覚えてる？笑）の出来上がりやもん。それに、「鼻筋に何かが乗っかかってる」ってあの感触。イヤ～ッ！耐えられへん～！

って、こんなこと書くと。好奇心で、「メガネかけてるの見せて～」って人、絶対に出てくるのよね（笑）。アカンって。見せへんから。私がいつの日か結婚したとしても、ダンナ様にだって見せないと心に決めているもん。それでも「見てみたい」って言うのなら、日本の数ある昔話を思い出してくだされ。「決して見てはいけませぬ」と堅く禁じられても見ちゃった人達、どうなったか覚えてる？私も昔話は得意分野じゃないけど、確か「見～た～なぁ～！」ってな感じで、山姥に喰われたとか。なんかそんな悲劇的な結末でジ・エンドだったと思うよ。だから、そういうことになりたくなきゃ、私のメガネ姿を見たいなんて言うなっ（笑）！

とにかく、そんな私は勿論のこと。普段はコンタクトを着用しています。一日で使い捨てタイプなので、超楽ちん♪

けれど、ほんのわずかな時間でも、メガネをかけなきゃいけないこともあります。例えば、お風呂上りなど。それとか、朝起きたての時とか。そんなにかけないメガネなので、いつもはケースにしまっています。たまには、拭いたりしてますよ。いくら殆ど使わないって言っても、私だって一応。やることは、やってるんです（笑）。

でも、クロスって言うの？ケース附属のあの布。メガネ拭きとも言うか？あれは、とっくの昔に捨ててしまったか、なくしてしまったか。どうなったのか分かんないけど、ありません。だから、メガネを拭く際は、パジャマの端とかで。テキトーに（笑）。

さて、ここずっと。このメガネもそろそろ変え時かと思うようになりました。だって、すごく見えにくくなってきたのだもの。コンタクト装着時にちゃんと見えるものが、メガネをかけるとくっきりと見えない。そうだよなぁ～、だってこのメガネ。いつ買ったのかも覚えていない。レンズがすでに老朽化しているに違いない。だから、そろそろ。新しいメガネを作ろうかと思ってました。

そんな矢先、つい先日のこと。洗面所にあったメガネクリーナ液（父のものです）を何気に手にとり、一体何の衝動に駆られたのか知らんけど。洗ってみたのよ、メガネを。たっぷりと液をレンズに塗り塗りして、流水で十分と濯いだ。そして、ティッシュで水滴を落とし、仕上げに柔らかいタオルで磨きました。そして、かけてみました。すると・・・

ゴッツイよう見えるや～ん

そうなんです。あら、まぁ。自分でも驚いちゃったわよ～！ただ単に、メガネが・・・

ものすごく・・・

もう、悲しいほど・・・

汚れてたってこと（恥）

ケースに殆どしまいっぱなしでも、汚れるんだぁ。それと、やっぱり。パジャマの端で拭いててもダメなのねっ！（苦笑）