今日、ランチタイムのこと。何気にテレビをつけると、オノ・ヨーコさんのインタビューが流れていた。物腰は柔らかいのに、凛とした強さを感じる女性。76歳にしてもはつらつとしていらっしゃる。彼女を見るたびに思うのは、「若々しさ」とは重ねてきた年月ではなく、どのように生きているかの精神なのだと。
インタビューを通し、オノ・ヨーコさんが語ったこと。それは・・・
自分のことを責めない
自分をけなさない
諦めてはいけない
いつも自分らしくいること
こう言うことって、語るは易し。何度もいろんな人が言ってきたこと。けど、なぜだろう?薄っぺらく聞こえることが多かった。しかし、オノ・ヨーコさんが言うと、響きが違う。重みが違うんです。だから、信じられる。そうなんだと思える。それを地で生きてきた彼女だからこそ、こう言うことを口にできるのだと思いました。John and Yokoがその生き様で示してきたLOVE&PEACEの永遠のメッセージが、これらの言葉の根底にあるのだから。
インタビューも終盤に差し掛かった頃。オノ・ヨーコさんへの最後の質問。「天国のジョン・レノンさんとお話しできるとすれば、何と言いたいですか?」すると彼女は間髪を入れずに、こう答えました・・・
「私たちは、今も会話しています。」