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カテゴリ:趣味・興味の話
先日の「スポーツ談義」でナンやカンやと言ってた私だけど。気がつけば、めちゃくちゃワールドカップにハマってしまっています。今大会の日本代表チームは、今まで私が抱いていたイメージや感想を覆してくれている。特に、本田選手。あなたはサイコーです!ってなワケで、誰にも負けんほど、「レッツゴーJAPAN!」と応援しているワタクシ。
と、同時に。韓国代表チームの応援も!ご存知のとおり、私は在日コリアン3世だから。このような国際試合で、日本と韓国の両国が出場すれば、2カ国を応援するのです。結構、忙しい。けど、楽しい♪ そんな私は、先ほどまで。韓国VSウルグアイの試合を観戦してました。 今大会の韓国チーム。予選で勝った試合も、負けた試合も、引き分けた試合も。なんだかいつもの勢いが欠けていたように感じた方は多かったと思う。けれど、ファンというのは。そういうことに気づいていても、恋する女と同じで。現実よりも、わずかな望みに期待を寄せてしまうもの。 さて、今夜の決勝トーナメント1回戦。ウルグアイに試合開始早々に先制されたまま、後半へ突入。少しずつだけど、流れが韓国のほうに傾いてきて。今大会で初めてと言ってもいいほど、韓国らしいサッカーがやっと見れたのに。イ・チョンヨンが、ゴールキーパーの脇をすり抜ける見事なヘディングで同点ゴールを決めた時、「イケるかも!?」と思ったけれど。 勝利の女神は、結局のところ。ウルグアイに微笑みました。結果は、2-1で韓国の負け。 試合終了の笛が鳴るなり、うなだれる韓国のイレブンを見て、私も泣いてしまいました。冷静に考えると、泣く理由なんて一つもない。だって、ウルグアイのほうが一枚も二枚も上手で。攻撃も守備も、執拗でしたたか。しかも、勝負強い。南米特有のサッカーのDNA炸裂で、当然の結果だったかもしれない。 けれど、涙は止まらなかった。なぜなら、こういう時。ファンってのは、選手と同じ気持ちになってしまうから。理屈で色々と分かっていても、悔しいのは悔しい。 かすむ目でTV画面を眺めていると、アン・ジョンファンの姿が。今回はずっとベンチで一度もピッチに立たなかったアン・ジョンファン。少し老けていたアン・ジョンファン。けれども、貴公子ばりのハンサムさは未だ健在。泣き崩れるチャ・ドゥリの肩を優しく抱いていて。それを見てまた、涙が込み上げてきました。 韓国のワールドカップは今日で終わりました。けれど、日本はこれから!韓国代表の「悔しさ」というバトンを託します。これぞ、「赤」から「ブルー」へのリレー。日本代表には、是非とも頑張って欲しい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月27日 02時06分33秒
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