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Dec 13, 2006
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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:中国ビジネス

実家(自宅)から通勤する社員ばかりのところでは、さほど心配無いかも知れませんが、例えば広東省のように、社員の殆どが別の地方から集まって来ている会社場合、社員の出身地をきちんと把握しておいた方が良いと思われます。


これは地域による気質の違いを理解して適材適所、ということではなく、スト対策として必要なことです。


我々も同じですが、同じ地方の出身者は自然と仲良くなります。
地方によって好きな料理も異なることから、退社後の食事も同じ地方出身者で集まってとることも多く、社内にグループが出来てしまうのですね。
特に、社員宿舎がある場合、勤務中も勤務後も一緒という状態になり、このグループが作られやすいと思います。


同じ地方の出身者を一つの部門に集中させてしまうと、もしそのグループがストライキを起こした場合、工場が止まってしまうという可能性もあります。


ある日系工場では、現場課長の紹介で入社した親戚のほぼ全員が、その課長の部門に集まっており、これは同じ地方の出身者、かつ紹介による入社ということで、非常に危険だと思いました。


また最近では、地方政府や公安、衛生局に密告して、嫌がらせで工場を数日間、稼動出来ないようにするという方法も、よく採られているようです。
一人二人の工場作業員では相手にしてくれない場合でも、仲間が集まってお金を出し合うと、弁護士に依頼することも出来てしまいます。


勿論、社内グループ全てが出身地によって形成されるというわけではありませんが、社員の出身地は事前に把握して、持ち場のバランスを意識することも、リスク管理の一つと言えるでしょう。


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Last updated  Dec 13, 2006 11:30:10 AM
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