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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:中国ビジネス
自動車関係の仕事をしているということから、いつか交通遺児への奨学金など、自動車社会のマイナス部分を少しでも補える活動をしたいと考えています。 日本や欧州では、こういう活動に協力するため、多少価格が高くても、進んで購買する傾向があるようですが、中国では、殆どの場合、「売名行為」として、低い評価しか得られないことが多いようです。 例えば、「利益の○%を寄付」とアピールすると、結局自分の利益の方が多いではないか、販売を伸ばすためだけの活動ではないか、と言われてしまいます。 普段の活動ではそういった支援をアピールせず、年末に一時金として寄付する場合も、単なる売名行為として片付けられるか、全く注目も評価もされずに終わってしまうことが多いようです。 会社の財務も丸裸にされ、評価どころか批判される材料を増やすだけだと、一般的な会社社長は考えているみたいなんですよね。 やるのならば、誰もが注目する金額であるとか、学校を建設して、長期的に支援するとか、大規模なことでないとダメだ、とある中国人社長から言われたことがあります。 中国では交通事故が多いですし、その被害者家族を支援する制度も整っていない状態ですから、近々、誰かが始めるのではないかと思うのですけどね。 中国の楽しいお話はこちら! 中国自動車業界の無料レポートはこちらから! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 10, 2008 10:12:26 AM
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