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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:中国ビジネス
外国企業が中国企業に先端技術を教えまいと努力をしても、隅々まで入り込んでいる中国人社員によって盗まれているのが現実です。 当の中国人社員本人が知らない場合でも、地域や分野で工作員のリーダー的中国人の指示によって、社内の情報を外部に漏らしています。 残念ながら、初めから情報収集のために入社する人も少なくありません。 「我が社は管理を徹底しているから大丈夫」 「中国企業には、まだそのような技術は使えない」 「現実の中国企業のレベルを見ても、盗んだ情報を使っているとは思えない」 という意見が大多数ではないかと思います。 政府の特殊部門の人員や海外留学組の優秀な人材は、皆さんの想像以上に多くいますし、世界の状況を見て、すぐにはその情報を利用しない方が良いと判断している可能性もありますね。 中国のサーバを使っているという企業は、ほぼ確実に、丸々メール内容・添付ファイルを中国政府に公開しているようなものです。 技術開発部門を中国に移している外国企業も多くありますが、こういうことは、ある程度その企業の本国が規制をかけて禁止にしても良いのではないかとさえ考えています。 情報を盗まれているというのは事実であり、彼らがそれを使えるか使えないかは、我々には分からないわけです。 このような場合、やはり「悪い方の可能性」に備えて対策をとるのが普通ではないでしょうか。 広い視野で、長期的に世界の状況を考えた場合、やはり今の時点で、多くの資金や情報を中国に集めない方が安全であり、現地で活動し、信頼の出来る商社などの、有効的な利用を進めても良いのではないかと考えています。 中国の楽しいお話はこちら! 中国自動車業界の無料レポートはこちらから! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 6, 2008 11:17:23 AM
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