|
テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:中国ビジネス
熊谷での同期会の帰り、靖国神社にも行って来ました。 そこで驚いたのは、たくさんの中国語が飛び交っていたことで、単に桜を見に来ただけではなく、喜んでお土産を選んでいたり、お守りを買い求めていたりしていました。 どういうルーツや思想を持つ人々なのかも、目的もよく分かりませんが、大陸で中国政府の公式報道だけに接している人々とは、明らかに印象が異なり、こっそり観察させてもらいました。 彼らは帰国後、「靖国神社に行った」ということを、仲間に話すのでしょうか・・? ところで、「中国人は頭が固い」「同じことを何度言われても出来ない」と感じる日本人ビジネスマンは多いのではないでしょうか? 私が感じるに、柔軟性については、我々よりも中国人の方が優れているように思います。 今までの自分の知識と経験を唯一の真実だと誤解し、自信をもってアピールする中国人は多いものの、まず相手の言うことを聞いてみよう、事実や証拠を確認してみよう、というステップが踏めるのは日本人よりも多いと思いますよ。 ただ、そこに至るまで、我々の予想よりも時間がかかったり、理解して欲しい項目が多かったりということがあるので、彼らがこちらの意図を理解する前に、我々が諦めたり怒ったりという場面が多いのではないでしょうか・・? その際、教えるべき技術や事務管理だけを延々と説明して「我々に必要なのは忍耐だ!」と頑張っても思うような効果が出ないのは、彼我のバックグラウンドが異なることによる、こちらの説明不足の場合が多いように思います。 説明しながらちょっと一言、「どう思う?」「今まではどうやっていたの?」とコミュニケーションをとれば、こちらは相手の考えを知ることが出来、相手も自分の話を聞いてくれると喜んで話しますから、効果的な意思疎通に役立ちます。 ですから、どちらかと言えば、多少おしゃべりな日本人の方が中国人とコミュニケーションが上手く進む場合が多いですよ。 しかし、多く話せばその人の能力も見えてしまいますから、こちらもしっかり勉強して準備をしておかないとナメられて終わりになってしまいますよ! 中国の楽しいお話はこちら! 中国自動車業界の無料レポートはこちらから! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 11, 2008 01:21:28 PM
コメント(0) | コメントを書く
[中国ビジネス] カテゴリの最新記事
|
|