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テーマ:中国&台湾(3302)
カテゴリ:中国ビジネス
ロシアでは、2014年にソチで行われる冬季オリンピックに向けて準備が進んでいるようで、弊社では現在、建設や機械整備に必要な消耗品の調達を依頼されています。 本業の自動車部品とは関係無い製品ばかりなのですが、ロシア側は中国から輸入したいとのことで、出来る範囲でお手伝いさせて頂くつもりです。 繊維関係の消耗品を中国の工場に見積もり依頼したときのこと。 出て来た価格は、日本のホームセンターでの小売価格とほぼ同じで、驚いてしまいました。 こちらは最低でも、毎月20フィートコンテナ分、数量にして数万セットを購入すると言っているのにこの価格・・。 工場の利益を大きくするために、(特に輸出経験が無い中国企業では)初回見積もりで相当高い価格を提示するところもありますが、こちらは条件さえ合えば購入しますよ、という意思表示を何回かするうちに、適性価格に落ち着いて来ることが殆どです。 このとき、あまり熱心にアプローチすると、逆に相手が強気で対応して、値引き要求に応じないこともありますのでご注意を。 また、製品によっては、中国国内向けの価格と、海外輸出用の価格を設定している工場もあります。 この場合、どちらが安いかはモノによって違ってくるのですが、こちらの予想価格と大きく差がある場合、中国国内への販売であり、輸出用ではないという前提で見積もり依頼を出すと、予想に近い価格が出て来ることもありますよ。 中国の楽しいお話はこちら! 中国自動車業界の無料レポートはこちらから! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 5, 2008 12:05:05 PM
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