カテゴリ:THOUGHTS
日本において、刺青がヤクザ者の専売特許ではなく若者のファッションツールとして定着したのは、ここ5~10年くらいのハナシだと思う。
うちの母方祖父は背中一面にモンモンがあったそうだ(が、私は彼が死んでから生まれたので直接は知らない)。 父親はどっからどう見ても刺青があっておかしくない生き様をしてきた男だ(が、今はもう亡き彼である)。 弟はいつのまにか腕にTATOOを施して神保町のバーカウンターの後ろで商売をしており、まだ生きている。 私は南の島の期限なしパラダイスでヒマだったので、フィリピン人には珍しく欝気味のタトゥ・アーティストをひっかけて 「なんか、こう、ヨーガでオームな雰囲気のスピリチュアルを感じさせる、トライバルっぽくてインド風のエキゾティックな、そんな感じの刺青デザインを考えてくれまいか?」 と3週間に渡りネゴシエーションした結果、昨日ようやく私の足の甲に が施されました。けっこう自分では気に入ってますが、ダンナは不愉快みたいです。んで、けっこう痛かったのにはビックリしました。あー、刺青って本当に「刻印」って感じだね、一種の「覚悟」が永遠にココロにも刻まれちゃったって感じだ。うーん。しかし、痛いぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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