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2006.07.26
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カテゴリ:YOGA
tibet.jpg
mixiのコミュで告知されていた「チベット砂曼荼羅ライブパフォーマンス」へいってきた。
http://www.tibethouse.jp/event/2006/sandmandala/index.html

こじんまりとした会場には凛とした空気が漂い、メインの砂曼荼羅を始め、今回初めて知ったバター彫刻、護国寺所蔵の胎蔵界曼荼羅・金剛界曼荼羅など、この目で実際に見て体感できて感動した。

実は創作途中の砂曼荼羅よりも、胎蔵界曼荼羅・金剛界曼荼羅を、細かい説明を聞きながらじっくりと堪能できたのが良かった。「曼荼羅=フーン、仏教の世界(宇宙)観なんだよねー」と、無知なんだけどなんとなーく解ったつもりでいたものが、説明を聞くことで色々とクリアになり、現在の自分の「ヨガ&瞑想経由の仏教系思想」と、部分的ではあるがジグソーパズルのようにパチン・パチンと結びついてゆくのが面白かった。

「大日経」と「金剛頂経」という2つの大経典を元に構築されたそれぞれの曼荼羅(大日経=胎蔵界曼荼羅、金剛頂経=金剛界曼荼羅)は、ふたつで対となり「両界曼荼羅」と呼ばれる。モノの世界とココロの世界、イン&ヤン・・・これを「理智不二・金胎不二」と呼ぶそうだ。

肝心の砂曼荼羅はというと、4人のチベット僧が根気よく色付けした砂でチベット曼荼羅を描いてゆく姿は、結構リラックスした趣があって、「くしゃみが出たらどうするんだろう」と、見てるほうが緊張しているような気がした。これは物質的には本当に根気の要る作業なんだけど、実演者にとっては作業自体が瞑想なんだろうな、と思った。(あの、力の抜け具合は、ぜったい瞑想でしょ?)

今回の砂曼荼羅は「観音菩薩」の世界が描かれ、完成後は川へ流してしまうとのこと。(今年は神田川だとか)ああああ、せっかく作ったのに・・・と思いますが、これぞ、色即是空・空即是色の体現ですね。是非その瞬間を見届けたいなぁ。

そして、18:30pmから6人のチベット僧による声明が行われ、これが予想以上に素晴らしかった。チベタン・チャンティングはCDなどで沢山聴いてきたが、耳と脳だけで聴くのと、音のバイブレーションを通して身体で体感するのとは別、まったく別!目を閉じて瞑想しながら聞いていたのだが、独特の重低音のバイブレーションが全身を包み、身体全体が本当に震えた。 もうこれ至福の時って感じで。

実は会場の護国寺は自転車で10分たらずのご近所さんなのだが、mixiコミュの告知が無かったら恐らくこのイベントへ足を運ぶこともなかったと思う。

このめぐり合わせに感謝。
ありがとう。





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Last updated  2006.07.27 11:29:27
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