年の瀬
気がつけばもう年の瀬。 「あらまぁ、いったい何をしてきたのだろう?」って、あっという間に1年が過ぎてしまったことに、いつもながら愕然とする。でも、改めて振り返ると、今年は刺激の多い年だった。 インド放浪という貴重な体験と、湘南へ引越してからの生活。これは物理的に、かつ精神的に大きく変化をもたらした今年の2大イベント。 ヨガと瞑想を通して見えてきた自身の変化は、インド・マイソールでのヨガ修行、Sun&Moonという非常にスピリチュアリティに重きをおくヨガスタジオ主催のTTC(Teacher Training Course =指導者養成コース)を受けたこと、毎日の朝練で培い大発展を遂げた集中力、クラニオ・セイクラルとの出会いと実践、ポーズだけでないヨガを教えるという経験、そして先週終えた陰ヨガのTTC体験などから、沢山の影響を受けてきた。 先々週にヨガで怪我をしてリハビリに突入。同時に陰ヨガという、これまで私が毎日実践しているアシュタンガヨガの対極にあるヨガのTTCがスタート。おかげでココロもカラダもリセットできて、新たな方向性がはっきり見えてきた。 会社は早々に冬休みに入っちゃったけど(TTCもあったので)、双方の希望をキチンと話し合った上で、来年1年間の契約更新も決定したので、年が明けたら、また頑張ります。 新たに出会った人達、貴重な時を共に過ごした人達、ほんの一瞬であっても深い繋がりを持てた人達、一緒にいることがあっても繋がりを切ってしまった人達、実際に会えなくても繋がっている人達、死別してしまったけど永遠に繋がっていられる人達・・・本当に沢山の出会いと別れがありました。それは、物理的に捉えるのか、魂レベルで捕らえるのか、で変わってくるけれど、でも根本では時空を超えて皆繋がっているんだ、という確信が強くなった年だった。 基本はハートの部分。ここがちゃんとシッカリしてれば、大抵のことは大丈夫。国籍も文化も関係ない。恐怖や保身のために線引きをする必要など、まったくない。ノー・ジャッジメント。Life can be so simple 私たちがそう望めば。 クリスマスにはローストチキンをメインとした、英国風クリスマスディナーを作るのがしきたり(!)なのだが、ここ2年はダンナさんと一緒にクリスマスを迎えてこなかったので、本当にこれは久々のイベントです。だって、私、いまやベジタリアン!でもね、変なこだわりは全然ないので、せっかく私達ニンゲン様のために犠牲となった鶏さんを供養する意味でも、ちゃんと食べましたよ。2年ぶりの肉(いや、昨年フィリピンでと殺されたばかりの豚を食べました)は、食べた途端に体の中で強力なエネルギーに変わるのが凄かった!食べてる最中からカラダがポカポカ暖かくなって、2日くらいは「いつもと違う元気さ」が体内に漲ってました。これが動物性たんぱく質なんだなー、って、改めてビックリした。 皇居周辺は子供のころからの遊び場だったのと、今でも神保町絡みでよく徘徊してるので、私の故郷みたいな場所だ。こないだ寄り道してたら、クリスマスも過ぎてたのに、なんかやたらとライトアップされててキレイだった。 でも休みのたびに、太陽がゆっくりと落ちてゆく海岸を、ぼーっと眺める贅沢にまさるものはない。ああ、ここが、私の第二の故郷なんだなぁ。 さきおとついに陰ヨガのTTCを終了。たくさんの発見、と気づきで、心身ともに大掃除がなされた気分。 おとついは年内最後のマイソールクラス・・・でスタジオが水漏れ水浸し!になるというアクシデントに見舞われ、会社の年内最終出勤を終え、ひと段落~。 昨日は普段は行かないレッドクラスに参加後、1年間お世話になったスタジオの大掃除。それから先生や生徒さん達と一緒に朝食。それから、お母さんとランチ。それから、ダンナさんとデート。 今日は長谷のマイソールでサクッとリハビリヨガをしてから、さーて大掃除!である。大きな窓の外は、キレイな青空が広がっていて気持ちいい! 明日の大晦日は、奥武蔵の山中にある竹寺というところで、年内最後のアシュタンガヨガをやります。これは1泊2日の企画なのだけど、私は日帰りで参加。1年間の感謝の気持ちをこめて、ちょっぴり厳かな気持ちで、楽しんできたいと思ってます。 そんなこんなで、あら、やっぱりヨガづくしの1年でしたね~(笑) でれでは、みなさま、良いお年をお迎えください。 Om, Shanti, shanti, shanti