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ひなつのひとりごと

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2006/02/14
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テーマ:鬱病(2269)
今日は真面目なお話。
身近に縁もあり、個人的に興味を持っている「うつ」についてです。
実際、身の回りにそうしたケースを見聞きすることも増えているのではないでしょうか。


今週13月~16木(と来週)、夜20:00~20:30に3CHにて、
「女性のうつ」特集のTV番組があります。


  2月13日~16日20:00~20:29 
  教育テレビ 福祉ネットワーク
  「ETVワイド ともに生きる 女性の“うつ” 反響に答えて

 *翌週2/20月~23木の同時間帯に再放送されるようです。


この特集は、1/28に放送された番組ETVワイド 「女性のうつ」の反響の多さに応えたもののようです。

この番組が、2/25土に再放送されるようです。


  2月25日(土) 14:35~ 教育テレビ 
  ETVワイド 「女性のうつ」再放送決定!


反響の多さを受けて、NHKのサイトの中に「うつサポート情報室」というコーナーが開設されています。

このサイトは情報満載でたいへん勉強になるので、今少しづつ読んでいるところです。


日本人の15%、7人に1人が一生のうちに一度はなるとも言われている、うつ。
「心の風邪」とも呼ばれるように、誰でもなる可能性があります。

うつになる人は、真面目な頑張りやさんが多いそうです。
そうして、いままでのように活動できなくなった自分を責め、自己否定に陥っています。
よく言われるように、「がんばれ」という叱咤、激励は禁物のようです。


一昨年の日本の自殺者数はおよそ3万4,000人。
交通事故で亡くなる方が年間約8,000人ということですので、実にその4倍にも上るそうです。

そして、自殺者の多くがうつ病だったと言われています。

年代では高齢者が最も多いそうです。
自殺者のうち、60歳以上の年代が一番多く、1万 1,000 人。
その8割がうつ病を患っていたとも言われています。

働き盛りの男性のうつも増えています。

子どものうつも増えています。
昨年11月に行われた調査からは、「小中学生の13%がうつ病の予備軍である」ということがわかったそうです。

また、うつにかかる割合は女性が男性の2倍という報告があるそうです。

産後のうつ、子育て中のうつ、更年期のうつ。
出産や閉経などホルモンのバランスが狂いやすいという身体的要因のほか、家にこもりがちという環境的要因もあるようです。
去年行われた最新の全国調査によると、出産後の母親の13.9%にうつ病の疑いがあることがわかったそうです。

うつ病患者うち、精神科医、心療内科で診療を受けている人は、全体の約25%しかいないそうです。
約75%は治療を受けていない、もしくは病気だと認識していないのだとか。


現在は治療法が確立されており、薬もあります

何より、休息や睡眠が薬とも言われています。

周りは、怠けているといった目で見ないでゆっくり休ませてあげることが肝要なようです。

とはいえ、当事者もさることながら家族もまた、長期戦のきつい闘いとなります。
家族自身が傷つくことも多いことでしょう。

しかし、家族が一致団結して病に立ち向かうことが、治療の鍵を握るようです。
できれば公的機関や専門家のサポートなどもを受けて、家族が協力し、共倒れにならないようにすることが大事なようです
(言うは易く、実際には難しいことですが・・)。


昨日の番組では俳優の萩原流行・摩侑美さん夫妻のケースが紹介されていました。
以前にも拝見しましたが、木曜には木の実ナナさんの体験談も紹介されるようです。

このように、無事にうつを乗り越えて、「過去の体験」として語れるほどに回復したケースもあるのだなぁ、と感慨深い思いです。。


(以上、数字はいずれも「うつサポート情報室」サイトより抜粋)



*こちらのサイトも参考になりそうです。

UTU-NET

 *うつ病にならないために






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Last updated  2006/02/15 04:11:59 PM
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