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テーマ:猫のいる生活(138864)
カテゴリ:猫まわり&動物まわり
いまさらですが、2/16木曜夜のTV「難問解決!ご近所の底力」は面白かった。
2月16日放送「もうお困り猫と呼ばせない」 以前この番組で、地域猫の取組みは見たことがあるのだけれど、今回は猫の室内飼いを成功させるためのマル秘テク情報満載でした。 この番組、最初の15分見逃したのが残念ですが、なかなか初耳の有用情報が多かったです! 早く再放送日程決まらないかな~。 噂に聞く、「サッシの鍵を開ける猫」の映像もありました。 窓ガラスの鍵を、自分で伸び上がって開けてしまうのです! うわっなんておりこう!!(困るけど・・) 読んだことないけど、「ねこのきもち」って雑誌もやっぱ為になるのかしらん?? 以下、放送のなかで私がオッ♪と思った情報です。(番組サイトより引用・加筆) 下線=「やっぱりね!」すでに実践してた情報 太字=「これは耳より♪」初耳情報 ********************************************************** ○爪研ぎ: ・猫の肉球を爪とぎ器にこすり付ければ、爪とぎ器が猫のお気に入りの場所に。 (肉球にはフェロモンを発する臭腺がある) ・爪とぎ器は、立ち上がった時の前足の位置に、立てて取り付ける。 (猫は体を大きく見せようと、高いところで爪とぎをする習性がある。) ・雑誌を束ねて置いておいたら猫が好んで爪を研ぐ、との声も。 ・爪とぎをされて困る場所に両面テープを貼る。 (猫はテープのベトベトを嫌がり、その場所で爪とぎをしなくなる。 テープは隙間を空けず、爪とぎをされて困る場所全体に貼る。) ○トイレ: ・猫は周りが囲まれた静かな場所で用を足すことを好む。 ・砂は必須。 (狩りをしていた時代の名残で、自分の存在を隠す習性がある。砂は尿の跡を消すために、欠かせない。) ○スプレー(マーキング)防止: ・去勢をする。 ・フェロモンをスプレーする。 (猫の頬からは、気持ちを落ち着かせるフェロモンが出ている。 この成分を配合した製品を、動物病院で手に入れることができる。 それを猫がよくスプレーした場所にかけてみる。 猫は縄張りを荒らされる不安を感じなくなり、スプレーをやめる。 ) ○ダイエット ・えさを少しづつ長期的に減らしていく。 (毎月5%ずつ減らしていき、それを猫の理想体重になるまで続ける。 食事量を急激に減らすと、内臓の病気になることもあるので、注意。) ・ドライフードを皿でやらず、一粒一粒投げて与えると運動になる。 ・エサ皿を高いところに置いて、上下運動させる。 ・一日の食事の量を増やさずに、えさをやる回数を少し増やす。 ********************************************************** また、千代田区で地域猫の活動をしているボランティアグループが紹介されていました。 野良猫に飼い主を探して、室内飼いにする活動を進めているそうです。 これは地域猫から一歩進んだ運動ですね! 電話一本で飼い主希望者のお宅を訪れ、外で暮らしていた猫を室内で飼うコツを教えているのだとか。 以下、外で暮らしていた猫を室内飼いに切り替えるための方策です。 (番組サイトより引用・加筆) 下線=「やっぱりね!」すでに実践してた情報 太字=「これは耳より♪」初耳情報 **************************** ○まずケージに入れる。 (外にいた猫は、家の外に縄張りを持っているので、ケージの中に入れて、かつての縄張りをあきらめさせる。 子猫で2,3日~成猫で2,3週間。ケージになれたら、部屋に出す。 そうすれば、今度は家の中が縄張りだと思うようになる。 かわいそうでも、最初は絶対にケージから出さないことが成功させるコツ。) ○運動で室内飼いのストレス解消 ・1日15分は猫じゃらしなどを使って遊んであげる。 ・家具などを利用して、上下運動をしやすい環境を整えてあげる。 ○トイレのしつけ ・外でおしっこしていた場所の砂をトイレの中に入れる。 (自分のにおいがすれば、猫はそこが自分のトイレだと認識する。 外のおしっこをしていた場所がわからない場合は、室内で粗相したおしっこをティッシュペーパーなどで吸収して、それをトイレの中にいれればOK。 ) ○室内飼いへの切替は寒い冬場がチャンス 冬は外が寒いので、他の季節に比べて、猫はあまり外へ行きたがらない。この時期を狙って、外へ出さないしつけにチャレンジ!) **************************** ところでなぜ室内飼いかと言えば、飼い猫、地域猫といえども猫が嫌いな人にとっては庭を荒らされたりして外飼い猫は迷惑な存在であるから。 室内で飼うことは、完全に人間の都合ではあるけれど、外飼いにつきものの伝染病や交通事故、猫同志のケンカでの傷などの危険を回避することができるため。 (ちなみに東京都では猫は室内飼いを奨励している。) 最近は、変質者が猫に危害を及ぼすようなケースもありますしね。。 個人的には、本当は猫は外で自由にさせてあげたいけれど、現実問題としては近所への迷惑などから、都会では室内飼いはやむを得ないのかな、と思うのです。。。 *参考: 不幸な猫をなくすには 飼い主のいない猫との共生モデルプラン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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