今、聞いてる歌
1980年、デフ・レパードは、同じ大英帝国出身の「アイアン・メイデン」と同じ年にデビューした。しかし、彼らは、「アイアン・メイデン」とは全く異なるアプローチ、すなわち、ヘビーメタルではなく、爽快なアメリカンハードロックというスタイルを選択した。一貫して「アメリカ市場」をターゲットにした結果、1作目「On Through The Night」は全米51位を記録、続く2stは200万枚売り上げ、全米第38位、そして、3作目で、900万枚を売り上げ、全米第2位に君臨する。彼らの快進撃は続き、4作目「Hysteria」は1,100万枚をマーク、遂に全米1位を成し遂げた。マライア・キャリーや、マドンナと同じ土俵に立ったのである。その後、彼らは、スティーヴ・クラーク(ギター)の死という、悲劇を乗り越え、不死鳥のようにシーンに舞い戻り、次々とアルバムを発表した。「Euphoria」は、80年代のスタイルを復活させ、ファンを喜ばせている。これまた、全米第4位を記録している。そして、2002年、「X」を発表、新しい時代へ進んでいる。今日CDHigh & Dry(1981)一枚買いました。めっちゃいい曲です!!