今日、ご近所の娘の同級生ママが、入院してしまいました。
何でも最短でも1週間との事。
そこのお宅には、まだ0歳児の赤ちゃんもいます。
パパさんもそんな時でも、どうしてもお仕事は休めない職場だそうで、一大事です。
(哀しいかな、日本の会社って殆どそうでしょうかね)
でも幸いな事に、ママのご実家が近いそうで
助けてもらって何とか乗り切る事になったそうです。
一家の大黒柱のパパが病気になってしまうのも勿論大変な事ですが、
ママが倒れるという事も本当に大変な事です。
家の中が全く機能しなくなるのですから。
うちの場合の話ですが、娘が昨年“川崎病”という病気で入院しました。
全身の血管に炎症を起こす原因不明の病気です。
(※川崎市とは無関係で、川崎先生という方がこの病気を発表し、川崎病という病名になった)
娘は当時3歳だったため、24時間親の付き添いが必要となるシステムの病院でした。
幼い娘の事を思うと、付き添えて逆にありがたかったのですが
入院の間、当時幼稚園児だったお兄ちゃんが1人になってしまう事になり
どうしようかと途方に暮れました。
ですがうちも幸い、幼稚園の早朝と延長保育のシステムをうまく利用する事ができました。
娘の入院中は、旦那さんの出勤と同時にお兄ちゃんを幼稚園に送り、
定時退社で迎えに行くというやり方で、何とか乗り切りました。
娘も幸い、発見が早かったせいか経過も順調で、10日程で退院する事ができました。
家族の誰かが入院するって、本当にとても大変な事ですよね。
国や行政も、ママが入院時に残される子のケア、
そしてパパも、せめてそういう時は何の気兼ねなく育児休暇を取れるような
環境を整える対策をとってくれないと、今の目先の少子化対策を考えてたとしても
それだけではちょっと、視点がずれてる感じがします。