カテゴリ:宝塚
行ってきました!観てきました~っ!
何だかあっという間の2日間で、本当に観てきたんだよなあ~?って まるでこれは夢だったのか?ってくらい実感が湧きません(^^ゞ さてさて記憶もすっ飛びそうなので、ちょっと感想を書いておかないとね。 まず初日、7/22の14時公演。 この公演は貸切公演とのことで、私チケット持ってなかったんですよ。 でももしかして「サバキ」があったりしないかなあ~?と 淡い期待を胸に、会場の福岡市民会館の前で11時過ぎからスタンバイ。 10人くらいの人がいましたね~。 入りの後だったのかなんだったのかわかりませんが、 大体「サバキ」ってのよくわかんないんで、 何時頃からどの辺にいたらいいのかすら わかんなくって、ただひたすらボーッとしてたんですよね。 そして気づいたら私1人会場に取り残されて、 「あーあ…」って感じで突っ立ってたら、 会場のスタッフさんらしき人が近づいてこられて、 「当日券を待たれてるんですか?」って聞かれたんです。 当日券なんてあるとは思わなかったし「サバキ」待ちとも言えないので 「いえ、そうじゃないんですけど…」って答えに困って、 とりあえず「貸切公演だから当日券なんてないですよね?」と 確認の為に聞いてみたんですね。 そしたら意外な反応が返ってきて、スタッフさんのお話では、 どうやらわずかではあるけれど、席がありそうなので、 貸切公演ってのもあるし、大っぴらには言えないけれども ご希望ならお名前を控えさせてもらいますという事でした。 もちろん「お願いしますっ!!!!!!!」と即答して名前を言って あとは開場時間頃に当日券売り場で チケ代と引き換えに券をお渡ししますとの説明。 スタッフさんが握ってた小さなメモ紙には私も含め3人の名前が書いてあり、 前の2人の方は2枚ずつ希望されてたみたいでした。 私はもちろん1人だったので1枚希望。 一体何枚当日券でたんでしょうかねえ? 13時半ころ当日券売り場に行って名前を言うと、 名詞より小さい感じの淡い緑色の紙に、 ただ席番が書いてあるものを渡されました。 「これで会場入れますから」との事だったんですが、 こんなんで本当に入れるのか?!騙されてないか?ってくらい ショボイ当日券でした(笑) 急遽準備したってのが一目瞭然なんだもん(^_^;) それでも無事に入ることができました。 もちろんチケットもぎる所もないんで、 もぎりのスタッフさんに見せるだけだったんですど、 なんかスタッフパスみたいで面白かった(笑) 席は想像以上によかった29列の下手側。 目の前は座席でなくてコンクリートの壁だったので、 ステージは見えるけどちょっと圧迫感がある席だったのですが、 開場に入れただけでもラッキー。 この時の貸切が福岡県の退職教職員協会さん主催だったみたいで、 客層がもう定年を迎えた諸先生方とお孫さんな顔ぶれで、 かなり平均年齢高かったです(笑) 開演前に主催者側の方の舞台挨拶があり、いよいよ開演!!! オープニングのミラーボール!やっぱりこれがないとね~っ(嬉) 私の宝塚キャリア(笑)では水さんと舞風さんと壮さんくらいしか 名前覚えてないんで役名でレポ書かせてください(^^ゞ まずプロローグ。小公子が…1人かいっ!!!! 今まで大劇場の3人バージョンでずっと見てたので寂しいぞ~。 1人で歌ってる姿がなんとも切なかった(笑) 「薔薇の少女のリボン」 4公演目だったのですが、 ばらの少女の1人が持っていたシャンシャンのリボンが 不自然にたれてるんですよ、 それで両手を広げた時にリボンを取り損なったのか何なのか 上手くパッと広げられなくて、そこが凄く気になりました。 リボン引っかかってたのかなあ? シャンシャン1度「なりきり写真」の時に手にした事ありましたけど、 本当にあのリボンの持つ位置って難しそうですよね、 どのくらい垂らしたらいいのかとか、 リボンを持つ手元もどう持ったら綺麗になるんだろう?って考えちゃいます。 雪組DVDをかなり観てたのですが、小公子の踊り(振り)で どうしても映ってなくてわからない所があったのですが、 この日肉眼で確認し、「ああーーっ!ここはこう踊ってたんだ!!」って 謎が解決しました。これで心置きなく踊れそう(何やってんだよ…) そしていよいよアンドレ登場~っ! 「アンドレのマント」 ここで気になったのがアンドレのマント。 ちょっと心なしか長かったような… 踊っている時にマントの裾踏みそうな感じがして そこばかり気になってアンドレ見てる場合じゃない。 ずっと視線はマントの裾あたりに釘付け。 あと1センチ上げた方がいいかもな~なんて余計な心配ばかりしてました。 踊り自体はこれも本公演と変わらなかったですね。 キレは全然ちがいましたけど。 そしてオスカル登場~っ!! うわ~、階段小さっ!!!(爆)本当に5段しかないよ~っ! そして3段目にオスカル様華麗に(?)登場(笑) 初生ミズカルです。このオスカル登場シーンでお気に入りなのが、 歌詞で「お前の翼に乗り~私も飛ぶ~」の所の「私も飛ぶ」の所で 両手を挙げて頭の上のあたりで弧をえがくようにかざすんですけど、 コムちゃんオスカルは両手を頭の上でパッとかざすような感じなんですが、 水さんオスカルは女らしくしなやかにふわ~っと弧を描いてて、 ここで「女らしい!!!素敵!!!」と感激っ! 私くらいだろうなあ~、こんな所でオスカル絶賛してるヤツって…(苦笑) そしてロザリー登場。 まーちゃんかわいいなあ~、あの笑顔にはやっぱ癒されます。 ピンクのドレスが本当によく似合ってますよね~。 会場自体が普通の会館で暗いせいか、 東京の劇場で見た時と大して変わらない衣装のはずなのに、 やたらきらびやかに見えたのがきになりました。 あんなに光ってたかなあ?特にオスカルの軍服のキラキラ具合はすごかった! ストーリーはおなじみの流れだったんですが、 今回新しいシーンが追加になってて、それが衛兵隊の詰所のシーン。 パリ市内で(国家の財産でもある)衛兵隊の剣が売られていたというので、 その事をブイエ将軍が非番で詰所にいたアラン達に問い詰める内容。 (見つかったら銃殺刑になるのです) そこにオスカルも現れて、取調べは自分がやりますと将軍に約束する。 ブイエ将軍は女で、隊員からも舐められてて隊をまとめられないお前に 何ができる!と散々馬鹿にしてその場を去るのですが、 でもその時には既にパリで出回ってた剣をオスカルは自分で買い戻していて、 それをアラン達に返すという内容です。 オスカルの機転の速さがよく出てて、 まだ隊長としてオスカルを認めてないアラン達からすれば 恩着せがましく余計な事をしてくれるな!って感じなのですが、 オスカルは自分の名誉を守る為にやったんだとさりげなくかわしちゃう。 でも本心は隊員を守れて良かった!と 安堵するオスカルの優しさがにじみ出てるシーンに仕上がってました。 あとブイエ将軍の「女のくせに」と男社会の中で生きる女性 オスカルの立場の厳しさをさらに強調するシーンでしたね。 そして今回結構お気に入りのシーンなのが、 アンドレとルルーの出るシーン。 子供のルルーに「可愛いのねえ~vv」と 心ひそかにオスカルを思う気持ちを マロングラッセ(おばあちゃん)の前で暴露され、 からかわれたアンドレが「おこるぞーーーっ!!」とむきなって ルルーを追っかけまわすシーンなのですが、 本当にいいお兄ちゃんっぷりが現れてて見てて微笑ましかったです。 「猫ひろし」 このシーンで4公演目の時のアンドレが 「にゃあーーーーーーっ!!!!」と言いながら かなりムキなってルルーを追っかけまわしてたのが おかしくっておかしくって(笑) こういう所のアンドレは本当にアンドレだなあ~って感じがしますね。 こんなお兄ちゃん欲しいな。 そして衛兵隊と家族との面会日のシーン。 ここで気の強くて声の大きい衛兵隊の奥さんが登場するのですが、 (すいません役名忘れました) 今回新しくなってたのが、「あんた~っ!」と 嬉しい面会日のはずなのに、夫が近寄ったとたんいきなりビンタ!(笑) そしてボディーに一発、足を踏み、最後のビンタは上手くかわされるんですが このやり取りが面白かったです。 このしりに敷かれてる衛兵隊と、「鬼嫁」な設定が好きです。 そしてアランの妹ディアンヌがオスカルに会うシーンがあって、 そこでオスカルのブロンドの髪が素敵~っvvvと ディアンヌが「私もこんなブロンドになりたぁぁい!」の 「なりたぁぁい!」の言い方が何気にお気に入り。 第二のロザリーかお前はっ!!って突っ込んでしまいます(笑) そして第1部の最後、オスカルの子守唄?(笑)が聴けるシーン。 4公演目は本当に眠くて(前の日2時間しか寝てなかったのが祟りました) 水カルの「ね~むれ~」の歌声に意識が遠のきそうになりました(笑) その前からかなり意識は朦朧としてたことはしてたんですけど、 最後のとどめって感じでですね。 「その2」へ続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/07/25 11:48:58 AM
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