カテゴリ:宝塚
そしていよいよ第2部。
心開いた衛兵隊員とオスカルとアンドレと訓練をしているシーンから。 訓練中の所にブイエ将軍が現れて、オスカルに 会議場に居座っている平民議員たちを追い払うよう命令するのですが、 市民を守る衛兵隊にその命令は道理違いと反論するオスカル。 そこの父のジャルジェ将軍が現れて、オスカルに誤るように促すが、 それに反論したオスカルにお父さんが張り手をくらわします。 「ジャルジェ将軍のビンタ」 3公演目だったのかな?このビンタの時に「バチーンッ!」と音がするのですが、 この時だけは時差が生じまして(笑) 叩いたあとに音がついてくるって感じになってました。 お父さん微妙にフライングです~(笑) しかも張り倒されたオスカルを庇うように寄り添うアンドレですが、 その時のマントの場所がまずかったのか1公演目、 壮さん足でマント手繰り寄せませんでしたか?(笑) 一瞬の出来事だったんでなんですけど、黒いブーツの右足がパッと出て パッと消えたんですよね(笑) 私の後ろのお客さんも「クスッ」って笑ってたので、何かやったんですよあれ。 衛兵隊を解散させた後、叱られると思ってたジャルジェ将軍に よく荒くれた衛兵隊達をまとめたと褒められるんですが、 その時のオスカルの嬉し泣きする演技が素敵でした。 水さんさすが演技細かいよ~。本当に嬉しそうだったし、 その後ジェローデルとの結婚話をされて、「突然何を?」と 半笑い苦笑的な表情の変化が面白かったです。 そしてオスカルの居間のシーン。 オスカルがバイオリンを弾いているのですが、 大体弓を持つ右手は動かす真似はしますよね。 でも水さんちゃんと弦を押さえてる左手まで真似してて、 本当に弾いてるみたいに見えました!(さすが水さんっ!!!) そしてこの居間にいるシーンは本当にオスカルが女なんです! 台詞の言い回し一つ一つがものすごく女らしくてビックリ。 あまりの可愛さに1人萌えでしたね~(笑) 「毒殺用のワイングラス」 3公演目、毒を入れたワイングラスをオスカルに渡して、 口をつけようとした寸前にアンドレが「飲むなーーーっ!」と グラスを叩き落とすシーン。 ちょっとこの時は叩き落し方が力強すぎて、思いっきり壁側に グラスが飛んでいってしまい、しかも床の上でずーっと円を描いて ぐるーーっと回り続けてるんですよ(笑) オスカルが「どうしたんだ?」ってグラスを拾おうと近づいて、 アンドレが「そのワインには毒が入っていたんだ!」と打ち明け、 オスカルが「えっ!?」と後ずさった後もグラスはぐる~ぐる(笑) それが気になって気になって(笑) さすがに次の4公演目では真下に叩き落としてましたね。 今回オスカルの居間のテーブルの下には本公演ではあった じゅうたんがなくタダのツルツルの床なのでグラスも止まらないんでしょう。 ジャルジェ家の廊下のシーン。 オスカルのパリ出動をやめさせるようにとオスカルお姉さん’sが 父親に詰め寄るシーン。 一番上はオルタンスでしたっけ?彼女は胸にマイクをつけていたのですが、 その他のお姉さん達にはマイクがついてなかったような。 なので3公演目(7列目)で観劇した時は、 お姉さん達の声がスピーカーからではなく、 生声で聞こえたのでそれに気づきました。 そして待ってました(笑)今宵一夜。 「星が流れた!!!」と喜ぶオスカルですが、窓の外に星空もなく、 流れる星も勿論なし(爆) ただ2公演目に見た時に、窓の外の茂みの中に1つだけ光るものがあって、 あれは何だったのかと(笑)蛍?(爆) 一緒に観た友人もその光が兎に角気になってたみたい。 他の公演ではその光は確認できませんでした。謎の光です。 長椅子に腰掛けるオスカルの足の角度が好きですね~。 水さん膝下長いよ~。美しすぎます。 膝下を斜めにして腰掛けてるんですが、それでも足が長すぎて もて余してるくらいに見えました。 そして「お前は私が好きか?」の台詞なんですが、 1公演目の時その台詞の最初の「お前は」が聞こえなかったのか 水さんが言い忘れたのか、突然オスカルが「私が好きか?」って 言い出したので、おいおい唐突だなあ~(笑)と突っ込んでしまいました。 2公演目からはちゃんと「お前は」がついてたので違和感なかったんですけど。 あれは言い忘れですか?どうなんですか?水さん~(笑) 「見えてますよ~」 3公演目、今宵一夜のちょっと前のやり取りの所で、 7列目下手で観劇してた私ですが、観ている視界の延長線上の袖に スタッフの姿がチラチラ。 あれは駄目ですよね~、私の位置からでも見えてたくらいだから、 もっと下手の人たちはモロ見えじゃないですか! 一気に現実に引き戻されちゃうので注意して欲しいです。 それからパリ市内。 アンドレが橋の上にいるんですけど、橋低っ!!!!!(爆笑) オスカル下から飛び乗れるんじゃないかってくらい低いよ~!!!! 笑っちゃいけないとは思いつつ、 あれはちょっと低すぎなんじゃないでしょうか(^^ゞ 「階級章の行方」 現れたブイエ将軍がオスカルと衛兵隊に市民への攻撃を言い渡すのですが、 ここでオスカルは貴族の称号を捨てると左胸の階級章(ワッペンみたいなもの)を 外して上手袖付近に投げ捨てるのですが、 いつも気になるのがこの階級章の行方。 1公演目では見逃したので、2公演目でしっかりチェック。 市民の足元に投げ捨てられた階級章。 「私達も手伝いましょう!」とアランのお母さんが皆を促し、 一気に袖に市民がはける瞬間、一番側にいた市民役の人が 階級章を拾って袖に走り去りました(笑) 3公演目ではかなり袖のあたりまで階級章が飛んでいってたので 市民が拾ったのか、袖にいたスタッフに拾われたのか見えませんでした。 そして4公演目、あの階級章って後ろも見ずに投げ捨てるんですけど、 この時は後ろにいたダグー大佐に大ヒット!(爆笑) ちょっと驚き顔のダグー大佐の顔が忘れられません。 そのままダグー大佐の足元に階級章は転がってましたが、 ダグー大佐が拾うのか誰が拾うのかジーッと観察しておりました。 この時は結局また別の市民が拾ってはけてました。 特に誰が拾うと決まっているわけではなさそうですね、 一番近い市民が拾うのかな? そしてついにアンドレ撃たれちゃうんですけど、 撃たれ方上手でした(笑)倒れ方は水さんアンドレが迫力ありましたけど 壮さんのアンドレも死に際かっこよかったです。 ただやっぱり橋が低すぎて、駆け寄ろうとしたオスカルが ベルナールに押さえられてアンドレに近づけずに必死に手を伸ばすんですが、 もうちょっと近づけば、アンドレが伸ばした手に普通に 触れるくらい橋低いんだもん(爆) そしてアンドレが絶命した後、バスティーユ攻撃に転じるオスカル。 アンドレを失った悲しみを闘志に変換してゆくその 水さんの演技がすばらしかった! 顔を右手で覆い隠し、涙を隠すようなその仕草が好きです。 あとオスカルが最後撃たれちゃって 剣を後ろに思いっきり飛ばすんですけど、 階級章の件もあって、後ろの衛兵隊員に当りゃしないかと ドキドキして見てましたが、なんとか兵士と兵士の間を 上手くすり抜けて飛んでいきました(良かった良かった) そしてついに「バスティーユに白旗がああーーーーっ!!!!」 …って、舞台後方にはバスティーユはもちろん白旗もなく、 シトワイヤン’Sもオスカルも、みんな客席後方を見ている。 白旗はこっち(客席側)かよっ!!!(爆笑) 思わずこっちで白旗振りそうな気分になっちゃいました(笑) そして天国のシーン。 「天国でも女らしく」 4公演目だったのですが、撃たれて倒れているオスカルが 天国からのアンドレの呼びかけで起き上がるシーン。 立ち上がりながら前髪の乱れを直すオスカル。 か…可愛い!!!(激萌) そんな乱れてもいなかったんですけど「ちょいちょい」って直してる姿が 非常に可愛くて仕方ありませんでした。 ちょっと乙女入ってるオスカルが可愛いんです。 (ズラを直しているとは言わない) そしてガラスの馬車が今回ない為、 ベニヤ板に書かれたような白い雲の真ん中から 回転扉(これが忍者屋敷っぽい)でアンドレ登場。 そこにオスカルが駆け寄りラブラブでエンディングです。 ドライアイスを上手から一生懸命出してたけど、 上手側のアンドレのマントに全て阻まれて 完全に2人を包み込めてなかったのが残念。 残念と言えば今回の芝居。 目が見えてないアンドレがあまり表現されてなかったかな~と。 ルルーを追っかける時とか、 ワインをもってオスカルの部屋に行って そこの椅子に思わずぶつかったりとか、本公演では色んな所で 度々アンドレの目が見えなくなっているとわかるシーンが 入っていたのですが、今回それは本当に少なかったですね。 「その3」へつづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/07/25 11:52:54 AM
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