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『書遙游 堀切直人コレクション2』堀切直人著・右文書院刊・2415円・ISBN978-4-8421-0096-8 →『新編唐十郎ギャラクシー』に続く2巻目。怪談文学案内、昆虫文学案内から、尾形亀之助などのポルトレ、食・女・道草アンソロジー解説。書評・エッセイ・評論まで収録した。 1には、久世光彦著『昭和幻燈館』・『蕭蕭館日録』・『雛の家』・『久世光彦の世界』を収めている。2には、塩山芳明著『出版業界最底辺日記』・向井透史『早稲田古本屋日録』『早稲田古本屋街』・南陀楼綾繁著『路上派遊書日記』・グレゴリ青山『ブンブン堂のグレちゃん』・アングラ時代の種村季弘・海野弘著『私の東京風景』・窪地の底の木葉井悦子・坪内祐三著『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』など。 余談・カバーに映っている書籍がとても気になった。上原専禄先生の『死者・生者 日蓮認識への※※※※』(すずらんテープがかかっていて読めない)。お隣の本が森崎和江さんの『大人の童話 死の話』でした。こちらも二冊とも読みたい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月12日 14時51分42秒
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