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設計をする、設計図を描く
ということは、もう1つとても大きな効果があります。 それは、描いた設計図があれば 途中で起こりうる中断のリスクを予測できるからです。 設計図を持たずに闇雲に作り出してしまうと 思わぬアクシデントや不具合に見舞われ 完成へのとても大きな妨げになります。 目標達成、すなわち完成予想のビジョンができたら ビジョンだけもって進みだすと ちょっとした障害に行く手を阻まれてしまいます。 しっかり設計できていれば 実行に移す前に予測でき 最小限の被害や障害に抑えることができるのです。 人生設計において こんな人生を送りたい ではどうすればその人生が送れる自分になれるのか そのためには10年後にこうなっていたい そして10年後そうなるためには 5年後はここまで行かなきゃ行けない 5年後の自分があるためには 2年後はこれだけのことをしていなくてはいけない こうして、大きな塊をほぐしながら設計図を作っていく過程が あるからこそ、2年後その場所に行く前に 大きな障壁が、問題が、あることに気付き それを回避することができるのです。 建築においての設計図は作るためだけに存在するのでは ありません。 予算という大きなファクターを探るために存在します。 予算がない、足りなくなるという、大きな障害を回避することなく 建築は完成を見ることはないのです。 どのような場合においても 設計図は完成のためのプロセスでもあり 将来のリスク(予測不能な事態)を回避するために 欠かせないプロセスでもあるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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