テーマ:目標達成のヒント(55)
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「理想的な住まいを手に入れるということ」
住まいが欲しいという動機は 人それぞれと思われがちですが 比較的似たり寄ったりです。 そして、その動機には2種類あります。 一つ目の種類に分類されるのは ○今の家が狭いから ○廻りが皆家を買っている。 ○いい物件がたまたま目の前にあった。 ○ローンが組めるから ○今安いから ○税制優遇が受けられるから ○こんな安くていい物件はないと思ったから 二つ目は ○庭でガーデニングをやりたい ○自分の書斎が欲しい ○子供と遊べる広いリビングが欲しい。 ○車が趣味なので屋根付きの車庫が欲しい 2つ目のほうはかなり具体例になっていますが 皆さんの動機についてお伺いすると この辺になるのではないでしょうか? さて、ちょっと視点を変えてみましょう。 今現在、住宅を所有されている方 もしくは「これから買いたいなあ」とお考えの方 あなたが家を手に入れた時 あなたが家を買いたい理由は 一つ目の動機になりますか? それとも二つ目の動機ですか 理想的な住まいを手に入れるには どちらの動機が必要だとおもいますか? 文脈から読み取れてしまうかもしれませんが 一つ目の動機では 後々、住宅ローンを負担に感じたり 自己破産が住宅購入のせいになってしまったりしてしまう という予想が立つのは特に説明の必要がないと思います。 家を買うということが目的で そこでの生活について得に考えていないためです。 よく、自己破産の危険があるからとか 住宅ローンを払えないかもしれないから 家を買うときは慎重にね! てな、トークを聞くことがあります。 これって、私はちょっと違うと思います。 慎重に家を買うためには 動機が自分と家族の生活が・・・・、ということばが 主語にならなければいけないと思いませんか? 家を買うときに慎重にならなければいけない理由は お金の事もそれは大事ですが。 本当にその家を手に入れることにより 「自分と自分の家族の生活が劇的にかわる、変えたい」 ということではないでしょうか? ビフォーアフターという番組で 涙を見るのはそこでの生活が夢を見られるものに 変わった感動からではないでしょうか? この住まうという観点での希望も描くことなく 大金をはらって大きな借金を抱えてしまうから そればかり負担になるし そればかりが最悪の根源のような感覚になるのです。 お金は大事です。でももっと大切なのは これから大枚をはたいて手に入れるものが 本当に求めているものなのかというとことです。 住まいを考えるには先ずそこでの生活からです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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