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~建築はクライアントにとって利益をもたらすもの~
建築という我々の仕事の結果がクライアントの 利益や環境づくりに貢献する。 (もちろん芸術もそういった側面はありますが、全てが貢献することを 目的として作られたり書かれたりしていわけではないでしょう。) これはあらゆるビジネスのシーンに当まりませんか?。 我々の夢や目標は自己の欲求を満たすものかもしれません。 1億円稼ぐとか、売上げ何千万とか、世界旅行に行くだとか・・・・ しかし、いくらイメージを漠然と思い描いても 実現することはありません。 このような欲求はすべて、どのような場合でも 「人の役に立つ」という行動、プロセスがあって、そして その対価として利益を得ることにより実現しませんか? お店を経営しているのであれば 自社の商品が多くのお客さんの生活を豊にすることにより その対価としてお金をはらってくれます。 お金が集まります。 会社員の方は、勤めている会社の商品やサービスが やはり顧客の豊かさに貢献するから売れる、そして 会社から満足のいく報酬を得るわけです。 建築はクライアントの望むイメージ、すなわち現在よりも 豊な状況を創ることが使命なのです。 そして、それは無から有を生み出す仕事です。 多くの創造性と、多くの問題を解決していかずして イメージの実現はありません。 建築は大変な数の要素から出来上がっています それらをイメージどおりに作り上げていくには 思いつきで動いていくと、すぐに整合がとれなくなり 振り出しに戻ってしまいます。 1階はできたけど、柱が足りなくて2階は作れなかった なんてことになります。 最初から2階を作ることがわかっていれば 1階の柱の数を調整したり、太くしたりすれば言いだけです。 実際はこんな馬鹿なことをする人はいませんが あくまでたとえ話です。 建築の現場ではこういったことが起こっては クライアントにとても大きな損失を与えることになります。 是が非でも、こんな事態を防がなければいけません。 そのためには、詳細に渡る設計図、見積もり、 検討するための模型やイメージ図が必要なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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